ヨハネスブログは11個ものオフィシャル言語がありますが、私が住むヨハネスブルグの中心地では100%英語が通じます。店員さん同士でバーッとおしゃべりとしているとたまに全く知らない言語なので、きっとズールー語あたりかな~と思っています。
南アフリカは基本的にはイギリス英語。
私が(多くの日本人が)習ってきた英語は、アメリカ英語なのでちょっと知らないわそれは!という単語もたびたびでてきます。
今回は駐在妻の私が日常生活で出会った南アフリカ英語(イギリス英語)をご紹介します。
1、トロリー(trolley):ショッピングカート
つい先日、薬局のレジで「トロリー見せて?」と聞かれて「は?」となった私。
「何も入っていない?(Nothing in?)」と聞かれてやって意味が分かりました。
カートの中に他の荷物も入れていたので、未会計の商品残っていないかをチェックしてかったみたいです。
これはイギリス英語らしい。“カート”みたいなカタカナ言葉って、英語圏すべてで通じると思っているから困っちゃう。
2、ロボット(robot):信号機
停電が多いヨハネスブログ。ここ最近も停電が続いていて、南ア人のお友達とも停電の話題になりました。
「停電でロボットも動かないし困るわぁ」
「・・・?(なんで急にロボットの話?子どものおもちゃ?)」
「事故も起きるからね、嫌ね」
とまぁ会話を聞いているうちにロボット=信号機のことだと判明。
元々交通警察が交通整備をしてた名残の表現らしい。道案内されるときにも、「ロボットを左に曲がって~」と表現されるので、知っておくのはマスト。
3 、load shedding:計画停電
辞書で調べると「load shedding=負荷制限」とのこと。ヨハネスブルグでは、計画停電のことだと思っておくと◎。ニュースでもよく出てくる単語です。
この単語と共に必ずでてくるのは、「Eskom(エスコム)」。南アフリカの電力供給会社です。
4、nappy,nappis:オムツ
ナッピーはオムツのこと!オムツはダイパーと習った私は、最初は何のことか分かりませんでした。イギリス英語です。
5、slip:レシート
カフェやレストランでお会計を済ませると「Do you need a slip?」と聞かれます。スリップはレシートのこと。レシートとは言いません。
ちなみに領収書は「invoice」です。
6、machine:クレジットカードリーダー
こちらもお会計時に出てくる単語。会計をお願いしたら「machine?」と聞かれたり、クレジットカードを見せたら「マシン持ってくるね~」と言われたり。
これはクレジットカードリーダーの機械のことです。
「マシンが壊れてて・・・」と言われることもたまにあります。
7、chips
チップスはフライドポテトのこと。料理を頼むとサイドにチップスかサラダかを聞かれることがよくあります。うすっぺらいのがチップスだと思っていたからびっくり。
8、Pancake:クレープ
南アフリカでPancakeはクレープのこと。これも、イギリスの文化から来ているようです。子どもがホットケーキが好きなので頼んだら薄いクレープが来ちゃって、子どもがえ~ん、なこともありました。笑 ホットケーキは「Flapjack」です。フラップジャックは、イギリスではオートミールを使ったお菓子のことで意味が違います。
他にもいろいろあった気がしますが、浮かばない・・・。
思い出したら随時更新します!