南アフリカは2回目の駐在生活。
間に3年くらい日本で暮らしていました。再び海外での生活が始まり、あ~やっぱり日本って素晴らしい!って思うことを、つらつら書いていきます。
ついでに(?)日本のここね~、もうちょっとこうなれば良いのに・・・と個人的に思うこともつらつらと。
日本のここが素晴らしい!
1、安全
第一位はこれにつきます。世界で一番安全な国と言っても過言ではない日本。夜中に酔っぱいが道で寝ていても死なないし、財布もスマホも無事です。南アフリカだったらあり得ません。アメリカなどでもそうですよね。
南アフリカのワインボトルには「 Don’t drink and walk on the road, you may be killed.」と書かれているものがあります。それくらい安全じゃないってこと。
2、貧富の差が少ない
みんな学校へ行くことができ、選ばなければ仕事もある日本。1の安全さもここから生まれています。南アフリカは貧富の差から犯罪が多発。失業率30%の国では、生きていくために犯罪に走る人は少なくありません。悲しいけど。
3、食事が美味しい
日本人の舌だからやっぱり日本のご飯が美味しい!寿司食べたいなぁ。
4、トイレがそこら中にある
日本は、コンビニ、スーパー、カフェ、どこにでも綺麗なトイレがある。トイレ近い私にとっては本当にありがたい。こちらだと、運転中にトイレに行きたくなると困ります。治安が良くないので、目についた適当な店で借りるのも、適当なところで車を止めるのさえ怖いです。(※ヨハネスブルグはトイレ綺麗です!)
5、コンビニが素晴らしい!
日本のコンビニは年々進化していて、本当に素晴らしいですよね。味のクオリティ、季節ごとに変わるラインナップ、生活用品やコスメまで揃う・・・。子どものご飯だって、栄養バランス考えて揃えられちゃいます。南アではほぼ100%手作りなので疲労。
6、警察が味方
再び治安の話にも繋がりますが、以前いた国も今回の南アフリカも、警察が味方だとは限りません。個人の利益のために市民から罰金をとるなど悪い警察官は本当にいます。以前いた国では、凶悪犯罪者グループからお金をもらった警察が脱獄させた話も・・・。映画みたいですよね。警察が来たら安心!な日本は本当平和。
7、なにもかも時間通り
電車が3分遅れただけでアナウンスが流れる日本。デリバリーだって時間通りに来ます。慣れてしまいがちですが、海外全体を見ても稀なケースです!こちらでは電車に乗りませんが、その他の事柄でも時間は基本守られません。
我が家のお手伝いさんは、「8時12分につきます」となぜか2分刻みで送ってきますが、それも別に守られません。笑
日本のちょっとな~なところ
1、挨拶できない
知らない人同士はかかわらない日本人。挨拶をしない・できない人が多いですよね。(私も恥ずかしくてできない子どもだった)もうちょっと挨拶文化があれば、ハッピーな国になりそう。
2、お客様は神さまです
なぜだかお客様が偉い文化なので、店員さんに横柄な態度をとる方もいます。同じ人間なのに、なぜ?私も学生のバイト時代にそう感じることは多く、異様に疲れました。取引先とかでもそうですね。日本で働くストレスって、こういうところでも多いのでは。もっと同等で良いのに。
3、子ども連れに厳しい
南アフリカはとっても子連れに優しい国。以前いた国もそうでした。子どもがいるから肩身の狭い想いをしたり、ましてや舌打ちをされることなんてありません。何かと広くて騒音が気にならないから、というのもあると思うけど、、、日本ももっと子連れに寛大な国になって欲しい。
4、母に厳しい
南アフリカは、女性は母になっても女性です。日本は母になったら母になれ!みたいな空気を強く感じます。お母さんなのにあんな派手な恰好して・・・お母さんなのに飲みにいくなんて・・・みたいなね。こっちのママはおしゃれして午前中からワイン片手にチルしてます。
5、勤務時間が長い
南アフリカは朝が早く、夜も早い国。夫は18時~19時には帰宅します。早い時には17時台。しっかり子どもとコミュニケーションをとってから就寝できます。 日本は長く働くことが良しとされている風潮がなかなか消えない&付き合いの飲みが多いなぁと。(コロナをきっかけに変わってる気もしますね!)
6、夏のじめじめ!!
日本の夏、年々辛くなっていませんか?湿気と暑さで死にそうです・・・。
こちらは、夏でも日差しは強いけれど湿気はなし。テラス席がとっても気持ち良い。(乾燥しすぎ問題もありますが)