海外暮らしをしていると、「ユニクロに買い物行きたいー!」という気持ちがしばしば湧き起こります。
製法といい、デザインといい、お値段といい、日本のユニクロは本当に素晴らしいですよね。
私が住む南アフリカ・ヨハネスブルグにもそんなブランドが無いのかなーと探して出会ったファッションブランドがいくつかあります。今回はCOTTON ON、COUNTRY ROAD、Mr Price、Woolworthの4つのファッションブランドをご紹介します。
- 南アフリカにユニクロはあるの?
- 南アフリカのユニクロ?【COTTON ON】
- 南アフリカのユニクロ?【COUNTRY ROAD】
- 南アフリカのユニクロ?【Mr Price】
- 南アフリカのユニクロ?【Woolworth】
- 南アフリカはユニクロ無いけどアパレル充実!
南アフリカにユニクロはあるの?
2022年時点で、世界26カ国に展開するユニクロ。26カ国なら、まぁまぁ都市である南アフリカにもあるでしょう!と思っていたのですが、南アフリカにはユニクロはありませんでした。
ファーストリテーリング社の海外ユニクロ事業(国と地域)ページを見てみると、アジア圏を中心に展開しているようです。
海外ユニクロ事業(国と地域) | FAST RETAILING CO., LTD.
他にもオーストラリア、アメリカ、カナダ。ヨーロッパでは、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリアに展開。しかし、アフリカ大陸はゼロです。
もしアフリカ大陸に展開するとしたら、間違いなく南アフリカ(ヨハネスブルグかケープタウンかなぁ)が最初だとは思いますが、2023年2月現在、そんな気配も噂もありません。今後アフリカ地域にユニクロが上陸するかは謎です。
ちなみに、南アフリカにはZARAやH&M、GAPは存在します。またファストファッションと呼べるか微妙なところですが、スペイン産まれのMANGOもあります。雰囲気はややZARAに似ています。南アフリカには、ユニクロ代わりになりそうなファッションブランドがたくさんあります。
南アフリカのユニクロ?【COTTON ON】
南アフリカのユニクロ候補、1つ目はCOTTON ONです。オーストラリア発祥で、ビーチが似合うラフなデザインが多いファストファッションです。
海外在住者のブログなどで、「オーストラリアのユニクロ」「シンガポールのユニクロ」と呼ばれているのを発見したのですが、個人的にはGUの方が近いかなと。
生地の露出多め!テロテロ!シルエットが大胆!こんなのスタイル抜群じゃなきゃ着られないよ!というものも多いです。(南アフリカのアパレル全体に言えることですが)
10代20代のお客さんも多く、ターゲットは若めな印象です。
クルーネックT、リブタンク、リブロンTなどはシンプルで1500円〜3000円くらい。確かにユニクロっぽい印象。
スポーツウェア、ルームウェア、ランジェリーなどもお手頃な値段で揃います。ユニクロのような、シームレスショーツもありますよ。
妊娠中はユニクロのマタニティウェアにお世話になりましたが、COTTON ONにもマタニティ用のパジャマ、ルームウェア、トップス、ワンピースなどがあります。
子ども服も可愛いです。MARBLEなどキャラものもあり。ただ、ユニクロのような子どもにとって履きやすい、着心地の良いウエストゴムのズボンはありません。これは本当ユニクロすごい!(日本の子ども服は全般素晴らしいですね)
南アフリカのユニクロ?【COUNTRY ROAD】
南アフリカのユニクロ候補、2つ目はCOUNTRY ROADです。こちらもCOTTON ONと同様オーストラリア産まれ。南アフリカの小売大手「ウールワース・ホールディング・リミテッド」が88%の資本を所有しています。
COUNTRY ROADの客層は30〜50代といった印象です。COTTON ONよりも落ち着いた雰囲気。ちょいフォーマルなシーンでも映えそうな、品の良いブラウスもこちらでゲットできます。
シンプルなTシャツで2500円ほど。ですが、シャツやブラウスは4000円〜という感じで、ユニクロのようなびっくりするような高コスパアイテムには出会えません。
ホームウェアも展開していて、おしゃれで素敵です。
ロゴを全面におしだしたアイテムも多め。ショルダーバッグやビーチバッグは、実際に使っている人も目にしたことがあります。
子ども服もありますが、ロゴがバーンと書いてあります。そして残念ながら、南アフリカのユニクロ!とは言えないお値段です。
南アフリカのユニクロ?【Mr Price】
Mr Priceは、南アフリカ産まれのアパレルブランド。Mr Price Groupには、Mr Price Sport (スポーツ用品)、Mr Price Home(インテリア・雑貨)、YuppieChef(キッチン用品)なども含まれています。
Mr Priceの特徴はとにかく安いこと!1000円〜3000円で、楽ちんワンピース、ちょっとしたドレスなども手に入ります。
ただ、パッと見た感じではあまり日本人好みではないアイテムが多いです。サイズも大きめ。あとは裁縫が雑な印象。生地も安っぽい。(あれ、悪口になってる・・・)
でもじっくり見れば、中には掘り出し物がありますよ。
子ども服もとにかく安いです。セールのときには500円程度のTシャツやズボンが手に入ります。スクール用には良いかもしれません。
南アフリカのユニクロ?【Woolworth】
南アフリカのスーパーマーケットの代表的な存在Woolworth。アパレル、ホームウェアなども展開しているんです。
客層は30代半ば~という感じ。60代くらいの落ち着いたらマダムの姿も目にします。ベーシックアイテムも多く、やや昔のユニクロ感があります。3000円ほどのブラウス、ワンピースも見つかります。
他のブランドも総じてそうですが、日本のユニクロのようにボディラインを上手に隠す!というアイテムはありません。ファッションの意識が違うのは、それは仕方がないかなと諦めています。
南アフリカはユニクロ無いけどアパレル充実!
南アフリカには日本のユニクロは無いですが、さまざまなファストファッションがあり、着る服にはさほど困りません。分厚いコートを着る冬は訪れないので、洋服代も安めです。そして、なぜか南アフリカ駐在妻になると服への欲が減ります(私調べ)。なので、ユニクロが無いのは残念だけれど、なかなか生きていけますよ。
もちろん、日本のユニクロは素晴らしいなと思うので、みんな一時帰国の際には爆買いしています。
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