南アフリカ・ヨハネスブルグにはおしゃれなカフェがたくさんあります。カフェ好きの私にとっては嬉しい限り。コーヒー1杯200〜300円くらいで飲めて、しかも美味しいのです！そんなヨハネスブルグのカフェHOWTOをお届けします。
また、南アフリカには、日本でいう「アイスコーヒー」というものがほど存在しないので、その対処法？もご紹介します。
南アフリカ・ヨハネスブルグのカフェ事情
（↑サントンシティのスタバ）
【チェーン店】
・Mothers Land Coffee
・Seattle Coffee Co
・W cafe（Woolworthに併設）
【おしゃれカフェ】
・Father Coffee
・Plato Coffee
・The Daily Coffee Cafe
・Manaka Coffee
【レストラン寄りのカフェ】
・ Mugg & Bean（ファミレスっぽい）
・News Cafe（お酒も飲める、レストラン寄り）
南アフリカのカフェ！ドリンク注文方法 
1.挨拶
カフェ、レストラン、スーパーのレジなど、どこでも挨拶からスタート！日本のように注文から入ることは皆無です。How are you?は店員さんお客さんどちらからでも言うケースもあります。
A: Hello. How are you?
B: Good. And you?
A: Good. Thank you.
2.店員さんから聞かれること
実際には店員さんから特に聞かれず、挨拶→注文と進むことが多いです。
What can I get for you?
何を用意しましょう？
What can I make for you today?
今日は何を作りましょうか？
3.ドリンクの注文
オーソドックな注文方法は以下の2つ。実際には、「Latte please.」だけでも通じます。「Could you〜？」は、かなり丁寧な言い方なので、カフェではほとんど耳にしません。
Can I get an ice latte?
アイスラテください
Can I have an americano?
アメリカンください
I’ll have a small cappuccino.
スモールサイズのカプチーノにします
4.カスタム
南アフリカ・ヨハネスブルグのカフェでは、さまざまなカスタムができます。以下のカスタムは、よく私が頼む3つです！体調や気分によって、デカフェを飲むこともあれば、エスプレッソ多めのカプチーノを飲むことも。
アーモンドミルクへの変更は日本だと珍しいですが、ヨハネスブルグのカフェやレストランではほぼ100%可能です。ソイミルクよりスタンダード。（ヴィーガンの方も多い国だからだと思います。）
アーモンドミルクに変える
Can I get a latte with almond milk?
デカフェコーヒーにする
Can I get a decaf coffee?
エスプレッソを足す
Can I get a double shot cappuccino?
「decaf」の発音は、日本語のデカフェとは違うので、そのまま発音すると伝わりません。「デ」に強くアクセントをおき、「カ（フ）」と発音します。fは摩擦音なので、聞こえません。
キャラメルシロップ、アーモンドシロップを＋50円くらいで追加できるカフェも多いです。「Latte with almond syrup.」と注文します。が！シロップでは通じないので注意。「シィ」にアクセント、次が日本人の難しい「r」の「ゥルップ」という感じです。
5.サイズの選択
「What size?」「Which size?」「Size?」と聞かれたら「Small is fine.」「Small.」などと答えます。「I’d like a tall size.」という丁寧な言い回しもあります。
南アフリカ・ヨハネスブルグのカフェのドリンクのサイズは、smallもあるのがありがたい。スターバックスはtall.grande.ventiのサイズ展開です。アメリカのように、巨大なTrenta（トレンタ）サイズはありません。
サイズ感が分からないで悩んでいれば、たいていの店員さんはカップなどを見せて、これ？と聞いてくれます。
3の例文のように、まとめて「small cappuccino.」とサイズ→ドリンクの種類で頼むことも可能です。（私もこれが多い。早いので。）
6.注文の確認
複数注文すると、復唱して確認してくれることがあります。そうでない限りは、最後に「Anything else?（他に注文は？）」と聞かれることが多いです。
何もない場合は
Nothing.
No, I'm OK thanks.
That’s it, thank you.
何かある場合は
Add this muffin please.
など。
7.店内かお持ち帰りか
最後に、店内か持ち帰りかを聞かれます。（稀に聞かれないこともありますが）南アフリカでは持ち帰りのことを「to go」とは言わず「take away」と言います。以前、「to go」と言っても全く通じませんでした！レストランの食べ残しの持ち帰りも「take away」です。（南アフリカはイギリスの植民地だったので、イギリス英語なのです。）
店内ですか？の表現も、アメリカでよく聞く「for here」よりも「sitting」を多く耳にします。
To take away？
お持ち帰りですか？
To sitting here?/ To sitting?
店内ですか？
Sitting here,please.
店内でお願いします。
8.名前を聞かれる
ほとんどのカフェでは聞かれませんが、スターバックスでは名前を聞かれます。
May I have your name, please？
お名前を教えてもらえますか？
What‘ｓ your name?/ Your name?
あなたの名前は何ですか？
「I’m ○○.」と答えればokです。日本人の名前は聞き取りづらいこともあるので、私は適当な名前で答えることもあります。りさ、えみり、えま、めぐ、あたりがおすすめ。レストランの予約もファーストネームなので、この辺の名前を使うとスムーズ。ただ、受け取りや来店の際、忘れないように注意。
9.カード会計（電話番号入力！）
南アフリカではカード決済がスタンダード。なので、現金かカードかも聞かれず、金額を言われて、クレジットカードマシンの操作を促されます。
金額が表示されたら、カードを機械の上部にタップor差し込みます。ここからの操作は機械によって少し異なりますが、最終的には「PIN（personal identification number）」＝パスワードを入力して完了です。
ヨハネスブルグに何店舗もあるSeattle Coffeeは、少しイレギュラー！電話番号を聞かれるもしくは入力用の機械があり、支払い前に入力します。機械の操作の中で、チップを選ぶ画面もでてきます。1番をおせばNO TIPです。
10.受け取り
受け取り口でコーヒーを受け取ります。「Enjoy!」などとと言ってくれるので、「Thank you!」と答えておしまい。
南アフリカでアメリカンコーヒーを注文する方法
アメリカンを頼むと、必ず「With milk?」「（Do）you need sugar?」などと聞かれます。南アフリカでは、ブラックのまま飲む方が少ないので。
どちらもいらない場合
No thank you. Just black.
ミルクだけ欲しい場合
Just milk is fine.
注文の際に、「Americano with milk.」と言うのもありです。「With milk?」と聞かれたなら、「Sure.」「Yes, please.」という返答だけでも大丈夫。
砂糖もミルクも欲しい場合
I’ll take both.
さらにミルクくださいと言うと、「Hot? Cold?」と聞かれるので、ホットミルクか冷たいミルクか選び「Cold is fine.」などと答えます。
南アフリカでアイスコーヒーを注文する方法
南アフリカに来て驚いたのが、「アイスコーヒー」というものがスタンダードでないことです。
普通に「Iced Coffee」と頼むと、コーヒーの甘いフローズンドリンクがでてきます。もしくは、アイスラテ？と聞かれて、冷たいラテを出されます。
アイスコーヒーが飲みたい場合は、「Ice Americano（アイスアメリカーノ）」があるか確認しましょう。お店によってはあります！Father Coffeeには、アイスアメリカーノがあり、日本と同じような美味しいアイスコーヒーが飲めました。一部のW Cafe、Mothers Land Coffeeにもあります。
南アフリカのマクドナルドにはアイスコーヒーというメニューがありますが、ミルク&シロップ入りで、アイスラテに近い感じ。これはお願いすれば、日本版アイスコーヒーにしてくれるかも！？
カフェのHOWTOをざっくりまとめてみましたが、この国、まだまだイレギュラーなことはありそうなのでご参考までに。毎朝コーヒーを飲みに行く楽しみ、継続したいと思います。
↓ランキングに参加しています
