気ままにヨハネスブルグ駐在妻

ヨハネスブルグ駐在妻のあれこれ

超困った!南アフリカで現金が必要な場面10選

南アフリカヨハネスブルグは、基本的にはすべてクレジットカードで支払いが可能です。レストラン、カフェ、スーパー、薬局、美容院、病院などもすべてクレジットカードで支払いをします。

 

そのため、現金をほとんど持ち歩かないのですが、現金が必要な場面もあるので、南アフリカに暮らす、南アフリカを旅行する方はぜひ参加にしてみてください。

 

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①駐車場ガードマン

有料でない駐車場に止めたり、路駐をする場合、誘導をしてくれたり、車を見張っていてくれるガードマンがいます。その人にチップを払います。モールの場合は、正式なスタッフですが、路駐のときは物乞いに近しい人がやっていることもあります。相場は5ランド(40円程)です。

 

「車を見ていてくれてありがとう」の気持ちで、コインを渡しましょう。渡さない人もいるので、チップを払うと感謝されます。多分5ランドで、彼らの家からヨハネスブルグ中心地に来るまでの移動費用にはなるはず。

 

ショッピングモールの駐車場も、1時間で5〜10ランドのところが多いです。

 

ちなみに、モールなどの駐車場の人は制服っぽい服を着ていますが、路駐のときは「この人なに?」「本当に・・・?」というちょっと汚い感じの人も誘導してくれます。彼らはどこかで雇われているわけではなく、チップ欲しさにやっていると思われます。でも、まぁやってくれているのであれば(誘導が適当でもね・・・)5ランド程度渡してあげると良いと思います。

 

②買い物ヘルプ

スーパーから車までの距離で、買い物の荷物を運んでいると「手伝おうか?」と寄ってきます。東南アジアのようなしつこい勧誘ではないので、No Thanksと断ればそれで終わり。①で紹介した駐車場ガードマンと同じ人だったりします。

 

もし荷物が多すぎて助けが必要な場面は、お願いすると良いでしょう。この国のおばさま、おばあさまなどはよく助けてもらってます。そのときのチップも5ランド程度。あとは気持ちに応じて。

 

③強引なカーウォッシュ

南アフリカヨハネスブルグの路上には、たくさんの物乞いがいます。基本的には窓を閉めていれば、諦めてくれますが、まれに信号待ち中に勝手に車のフロントガラスを洗い始める人がいます。

 

実際に、何度も遭遇しています。(同じ場所に立っていることが多いので、避けられるなら避けると◎)

 

窓は一応キレイになるので、5ランドを渡すことが多いです。日本人としてはそんなのおかしい!と思うのは当然なんですが、そのまま走り去るのも違うかも。ここは個人の判断だと思います。

 

以前、信号が青に変わっても拭き終わらない困った人がいて、そのときはチップを払わず走り去りました。

 

④クレジットカードマシンが故障中

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先日、よく行くSeattle Coffeeでコーヒーを買ったら、クレジットカードを読み込む機械(総じてマシンと呼ぶ)が故障中で現金しか使えないよという状況に遭遇。日本ではありえない状況ですが、南アフリカなので全然あります。

 

私は現金があったのでコーヒーを買えましたが、クレジットカードのみ手に持っていたおじさまは諦めて帰って行きました。(コーヒー買いにわざわざ車走らせてきたかもしれないのに残念、)

 

⑤クレジットカードマシンが遅い

野外のマーケットで何度も経験したのが、クレジットカードマシンの接続が遅すぎる事態。壊れているわけではないけど、表示がずーっとprocessing。3分経っても終わらないというときは、「現金で払うわ!」と切り替えるのがスムーズです。

 

マーケットにいくときは、普段よりも現金を多めに持っていくと良いでしょう。

⑥駐車場の機械の故障

ショッピングモールの駐車券を支払う機械は、クレジットカード対応です。しかし、まれにカードを受け付けないという謎の故障の場合があります。そんなときも、お札かコインの出番です。

 

呼び出しボタンがあるので、そこを押して係員と話すことも可能。が、スムーズに解決する保証はありません。以前、機械が動かないという場面で係員と話しましたが、「他の階行って~」「別の機械使ってみて〜」という対応でした。笑

 

⑦プレイエリアのお姉さん

我が家はよく遊具付きのレストランに行きますが、場所によってはプレイエリアに子どもの安全を見守るお姉さんがいます。危ないことがないか見てるだけの人もいますが、積極的に遊んでくれたり、登れないところを優しく補助してくれたりする方もいます。

 

あまり接点がない場合はチップを払う必要はありませんが、とってもよく面倒を見てくれた場合は気持ち程度払うようにしています。我が家の相場は20〜30ランドくらい。150円〜220円といったところ。日本で考えたら、めちゃくちゃ安いお礼ですよね。

 

そういった環境に慣れている南ア人の家族は、まだ1歳ちょっとかな?という小さな子どもでも放置して(任せて?)いる場面をよく目にします。

 

⑧高速道路の一部

ヨハネスブルグの高速道路は基本的にはETC。(何ならETCを取り付けてなくても通れます。)しかし、イースタンケープのどこかの高速道道路を通った時に、機械で支払わなくてはいけない場所がありました。クレジットカード対応か否かはパッと見ただけで分からず、現金で支払いました。

 

都心のヨハネスブルグでは、何もかもクレジットカード対応!という感じですが、旅行へ行くときは現金を持っていた方が良さそうです。

 

⑨お手伝いさんの給料

南アフリカヨハネスブルグではお手伝いさんを雇う日本人が多いです。その給料の支払い形態は、大家さんへ振込、お手伝いさんへ振込、家賃に込々などさまざま。ですが、やはり多いのは現金払い!

 

お手伝いさんは裕福ではなく、基本的に自転車操業のような暮らしをしていることが想定されます。その日もらった給料でタクシーに乗って帰り、食材を買うという生活をしている人も少なくないかと。ただ本音を言うと、毎週ぴったりの現金を用意するのが少し面倒です。

 

⑩車のタイヤに空気をいれてもらうとき

車のタイヤの空気が抜けてきたら、ガソリンスタンドで入れてもらいます。日本と同様に無料でいれてもらえますが、このときも気持ちとして5ランド程度渡すと良いでしょう。

 

チップ習慣のある国なので、あらゆることにコインを渡すのが当たり前。無料サービスに慣れている日本人にとってはやや慣れないですが、気持ち程度渡すようにすると、お互い気持ち良く過ごせますよ。

 

 

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