気ままにヨハネスブルグ駐在妻

ヨハネスブルグ駐在妻のあれこれ

南アフリカの珍しいコンセントB3L【変圧器・変換プラグ事情】

海外駐在で海外暮らしになるときに知っておきたいのが、その国の電圧やコンセントのタイプです。電圧が高い国の場合、変圧器が必要になります。また、南アフリカは、世界でも珍しい「B3L」というコンセントタイプが採用されています。この変換プラグは入手必須なので、ぜひチェックしてみてください。

 

今回は、南アフリカの電圧、変圧器事情、コンセントタイプ、それに対応した変換プラグの入手方法をご紹介します。

 

南アフリカは変圧器が必要!

南アフリカのボルトは、220~230ボルトです。日本の家電は平均100ボルトなので、そのまま使うと家電は壊れてしまいます。実際にうっかり日本製のアイロンとヘアドライヤーを壊してしまいました。(変圧器にさしたつもりが、変換プラグにさしていました。きっと疲れてた・・・)バチっとすごい音がして、その一瞬でもう使えなくなりました。なので、日本製の大きめ家電は基本的には変圧器を使うようにしましょう。

 

【変圧器を使っている家電】

炊飯器、パソコン、ミキサー、ヘアアイロン、ホットプレートが変圧器を使っている家電です。

 

【変圧器を使っていない家電】

壊してしまい現地調達したアイロン、ヘアドライヤーは、変圧器なしで使用しています。変圧器にさして使うのはやや面倒なので、ミキサーやヘアアイロンも現地調達でも良かったなと感じています。

 

南アフリカスマホ充電は変圧器不要

スマホは、変圧器がなくてもコンセントに差し込んで充電することができます。Iphoneのコンセントは、100-240V対応です。南アフリカのボルトは、220~230ボルトなので問題なく使えます。

 

ただし、次項でご紹介する変換プラグは必要です。そのままではコンセントに差し込むことができませんのでご注意を。

 

海外駐在員おすすめ変圧器

南アフリカでも変圧器は買えます。が、多くの駐在員は安心の日本製を使っています。

 

KODENや日章工業株式会社といった、旅行用変圧器の専門販売を行っている会社のものがおすすめです。我が家はKODENの容量1500Wの変圧器使っています。4年間毎日使用+3年間程保管(日本在住)+2年間毎日使用していますが、全く問題なく使えています。異常に熱くなったり、変な音がするようなこともありません。

 

簡易のものもありますが、海外赴任の場合は重くて大きなタイプが一般的です。容量も1500あると安心。また、日本製のものは、家電に大電流が流れないよう守ってくれるものが多いです。

 

南アフリカのコンセントプラグ「B3L・C」

次に注意したいのは、コンセントプラグ。日本とは大きく異なります。南アフリカでは主に、2種類のプラグタイプが使われています。

f:id:nomado-wamama:20230208213508j:image

 

◎B3Lタイプ(丸型3ピン)

南アフリカのコンセントプラグは、巨大な3本のプラグがついたB3Lが一般的。世界的に見ても、珍しいコンセントタイプです。ナミビアボツワナもこれ。

 

中型〜大型家電はB3Lが多い印象です。似たタイプにB3がありますが、それは対応不可な型なので注意しましょう。

 

複数のプラグ形状に対応するマルチ電源アダプタも海外生活では便利ですが、B3Lに対応する電源アダプタは存在しません。それくらい、一般的ではないコンセントタイプなのです。

 

◎Cタイプ (2ピン)

南アフリカのコンセントは、B3Lの隣にCタイプのコンセントプラグが並んでいることが多いです。ヨーロッパやインドネシア、韓国でも使われているコンセントタイプで、ほとんどのマルチ電源アダプタにも対応しています。

 

ドライヤーなど、小さめ家電のプラグはCタイプが多いです。こちらの変換プラグも容易必須です。

 

南アフリカの変換プラグを安く買う方法

南アフリカで購入した家電でも、生産国が違うと、変換プラグが必要なケースが多々ありますので手に入れておくことをおすすめします。

 

こちらが南アフリカのコンセントタイプB3Lの変換プラグ。

f:id:nomado-wamama:20230208213544j:image

f:id:nomado-wamama:20230208213549j:image

 

コンセントタイプB3Lは、ほとんどの国で使われていません。そのため、日本ではヨドバシカメラヤマダ電機など大型家電量販店でも取り扱いがないという希少アイテムです。秋葉原のチェーンではない家電店には、もしかしたらあるかもしれません。しかし、探しまわるのも大変なので、以下の購入方法がおすすめです。

 

ちなみに、日本とアメリカのコンセントタイプはAタイプです。なので、変換プラグにアメリカ対応と書いてあれば、日本家電も使えます。

 

1. ネットショップ

Amazon楽天などのネットショッピングでは取り扱いがあります。ポチっとするだけで買えるので、駐在準備はネットショップに頼りまくるのがおすすめ。私は、楽天市場をメインに使っていたので、あっという間に数万円のポイントが貯まりました。

 

2. フリマアプリ

タイミングが良ければ、メルカリ、ラクマといったフリマでも見つけられます。1000円くらいでした。B3Lのコンセントプラグは、ほとんどの国で使えないので、南アフリカ駐在を終えた方が出品してる可能性もありますね。ただ劣化してるかどうかなどは分かりません。

 

3. 南アフリカのスーパー、薬局
Pick n Pay やCheckersといったスーパーや、Clicksなどの薬局にも売られています。価格はR100〜R300 (800円〜2400円)くらいです。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

4. 南アフリカの空港

南アフリカの空港でも手に入ります。旅行者向けなので、R300〜(2400円)とやや高かった印象です。南アフリカで生活をするのであれば、スーパーや薬局で手に入れると良いでしょう。

 

5. 前任者から譲り受ける

前任の海外駐在員から譲り受けるのもありです。これなら無料。変圧器やCタイプ変換プラグは今後も使う可能性があるので、もらうことはできないですが、B3Lのコンセントタイプは他の海外では使えないことがほとんどなのでいらないという方も多いです。

 

 

以上、南アフリカのコンセント事情でした。海外生活では変圧器は必須。さらに南アフリカは変換プラグも必須なので、ぜひ暮らす際には早めに手に入れてみてください。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 南アフリカ情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ

駐在妻生活5年を振り返る【語学力は?駐妻マウントはある?】

海外生活・駐在妻生活が6年目に入りました。小学校6年間をそろそろ終えようとしています。子どもの小学1年生~6年生は成長が著しいですが、私は成長できているのかどうなのか・・・。

 

周囲には、10年目、12年目といった超ベテランもいるので、私なんてまだまだペーペーなのですが、駐在妻生活6年間をちょっとここらで振り替えってみようと思います。

 

駐在妻6年目の語学力は?

「英語ペラペラ?」と聞かれたら、「3歳くらいの語学力」と答えています。簡単な文章で言いたいことは伝えられますし、子どもに話すように話してくれればリスニングもできます。なので、恐らく雰囲気は3~4歳でしょう。発音は3歳以下です。3~5歳の子どもと話していても知らない単語がバンバン出てきますし、ネイティブの発音はときに聞きとれないので、実際には私の語学力は3歳にも満たないのかもしれません。

 

1カ国目と2カ国目で言語が違うので・・・という言い訳をさせてもらうと、英語歴は1年半なのでまぁそんなもんです。個人的には、頑張っているし、喋れている方だなと感じています。自己評価は高めです。これも海外生活がやや長くなってくると生まれる独特な思考かもしれません。英語圏の人が自信満々に言う「日本語話せるよ、ぼく!」は、それこそ3歳レベルです。でもそれで良いんです。

 

正直、駐在妻はレストランやカフェでの注文、スーパーでの買い物ができれば生きていけます。手続き関連は夫の仕事。駐在妻ってみんなそんな感じ。なので、語学力が無いからと焦る必要はありません。

 

私が子無し駐在妻のときも、カフェの注文、お手伝いさんへの簡単な依頼くらいで生きていけたので、それができる語学力になったところで、いっきに勉強意欲がなくなってしまいました。頑張って現地の友達を作ろうとしたけれどできず。語学学校の韓国人とは仲良くしてましたが、アジア特有の雰囲気で、お互いに簡単な言葉で会話ができてしまい・・・。駐在妻1カ国目では、さほど喋れませんでした。

 

今回の駐在妻生活では子どもがいるので、先生から連絡事項は聞き取れないと困るし、子どもの友達とプライベートで遊ぶときにはママ・パパともコミュニケーションがとれないと楽しめません。小児科の先生とも英語でやりとりをします。そのため、それなりに英語学習はしています。おすすめは中学生英語です。中学生の英文法と単語ができていないと、会話になりません。逆にこれさえできていれば、スムーズに英会話ができますよ。

 

勉強って必要がないとなかなかできないものです。駐在妻の語学力は、駐在歴ではなく、生きている環境によると思います。あとやる気ですね。

 

 

駐在妻生活の怖い話!マウントされた?

この手の話は、みんな大好きですね(笑)。駐在妻ではない日本の友達や、駐在妻ではない現地の働いている友達の大好物です。わくわくしながら、ときに叫びながら聞いてくれます。

 

駐在妻生活では、ときには合わない人に出会います。昭和のようなヒエラルキーはないものも、マウントは存在します。私自身はターゲットになったことはないですが、確実に存在します。意地悪な態度をとったり、仲間にいれなかったりと、こっそりする感じの令和的なマウントですね。これはどの国の駐在妻世界にも存在するかと思います。

 

また、ここには詳細が書けず残念ですが、本当に昼ドラのような展開もあります。日本人がぎゅっとなった村社会なので、いろいろなことが起こるのです。さらに、全く関りのない他人の事件でもすぐに噂が広まり、こちらの耳に入ります。怖いくらいあっという間に広まるので、自分の言動も気をつけなくてはなぁと思います。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

駐在妻生活って楽しいの?

よく日本の友達に聞かれる「駐在妻生活ってどうよ?」「駐在妻生活って楽しい?」「日本帰りたい?」という質問。答えは、自信を持って「楽しいよ~!!!まだ帰りたくない。」です。めちゃくちゃに楽しいです。

 

過去には駐在妻のストレスに飲まれ、そんなメンタルじゃないときもありました。でも、駐在妻生活は総じて素晴らしいと思います。当時はプライドが高く、あまり自分から行動できなかったことも理由だと思います。あとは、生活環境に慣れるには、時間がかかります。なので、駐妻生活1年目から楽しいと思えない方もたくさんいると思います。でもでも、生活の適応すると、必ず楽しい!最高!と思える日が来ると思います。

 

駐在妻生活5年の処世術

駐在妻生活6年目で思う処世術は、とても簡単なこと。私は以下の3つだけ意識しています。

 

・他人の目を気にせず自由に生きる

・マウントしない(=人と比べない)

・駐在妻ぶらない

 

です。自分の言動にも気をつけるなんて書いたけれど、実際には全く気にせずに何でも言ってしまいます。他人の目を全く気にしていないので、何を思われても言われてもどうでも良いというメンタルです。そうなると、駐在妻として生きることが楽になります。人と比べることもしません。なので、マウントにも興味がなくて、マウントされたこともありません。(多分、気づかない)

 

最後の処世術は、一時帰国中や帰国後に関するもの。駐在妻はどうしてもかぶれて、「日本って~」とか「海外では~」という話を何度もしがちです。そのせいで、元々仲の良かった友達にうとまれてしまっては悲しいですね。駐在妻らしくない自分でいられるように心がけています。

駐在妻生活で大切にしていること

・健康なメンタル

もうこれにつきます。前回の駐在妻生活1年目に、メンタルが崩壊した経験があるので、これは本当に大事だなと思います。メンタルが強い、メンタルがやられたことがない人でも、海外生活×子無し専業主婦という駐在妻生活はなかなか辛いものがあります。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

・わがままに楽しむ

昔、とあるベテラン駐在妻奥様と話したときに言われたことがあります。「駐在妻は夫の都合で勝手に連れてこられたんだから、何もしなくていい。来てやったんだよ?くらいでいい。夫にはわがまま言って、楽しむだけ楽しもう」と。(言い回しは違うけど、ニュアンスこんな感じ)

 

若かった当時は、「そんな偉そうでいいの?働いているのは夫なのに?」と思っていましたが、今はとてもよくわかる気がします。そのベテラン駐在妻奥様もきっと一周回ってそこに行きついたんだと思います。そのくらい、自由にわがままに生きた方が駐在妻生活はうまくいきます。実際に周りにいるリア充駐妻はそんな感じ。

 

・経験に感謝する

これは海外に住んだからできた体験が「今の人生に活きている」と思うからです。駐在妻になりたくてなったわけではないですが、振り返ってみたら、日本で会社員をしていたらできない素晴らしい経験ばかり。経験値が増え、考え方も生き方も豊かになりました。

 

・暇だからこそ挑戦する

私の場合は、駐在生活で暇になったことで、新しい挑戦をして、帰国後に開業することができました。また駐在妻中に、趣味で運動を始めたり、資格を取得したりもしました。その挑戦は、仕事だけでなく、子育てや自己管理にも活かせています。

 

暇ってつまりは、何でも挑戦できる時間です。駐在妻だと英語を頑張らなくてはいけない重荷がありますが、そんなことはなく、好きなことに挑戦すれば良いと思います。本をたくさん読む、写真の撮り方を学ぶ、デザインを学ぶなどどんなことでも、今後の人生やキャリアに活かせます。

 

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

・海外生活してる自分を褒める

完璧主義や頑張り屋の方にとって駐在妻は辛い生活かもしれません。キャリアを中断して、専業主婦になると、何も価値を生み出せない自分に悲しくなりますよね。でも、海外生活は、生きていくだけで大変です。私が現在住む南アフリカヨハネスブルグに至っては、信号の消えている道路を日々運転しています。当たり前になってしまいますが、それってすごいことです。安全に生きて帰ってくるだけで拍手。

 

日本食材をゲットしにいくのだって、わざわざ運転していきます。そして、家のあちらこちらが定期的に壊れます(笑)。あぁ大変・・・

 

現地のママ友には「遠い日本から来て、ここで生活しているだけで尊敬するよ」と言われました。嬉しいですね。そしてその通りでだと思います。

 

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村

南アフリカにユニクロはある?【COTTON ON/COUNTRY ROAD/Mr Price/Woolworth】

海外暮らしをしていると、「ユニクロに買い物行きたいー!」という気持ちがしばしば湧き起こります。

 

製法といい、デザインといい、お値段といい、日本のユニクロは本当に素晴らしいですよね。

 

私が住む南アフリカヨハネスブルグにもそんなブランドが無いのかなーと探して出会ったファッションブランドがいくつかあります。今回はCOTTON ON、COUNTRY ROAD、Mr Price、Woolworthの4つのファッションブランドをご紹介します。

南アフリカユニクロはあるの?

2022年時点で、世界26カ国に展開するユニクロ。26カ国なら、まぁまぁ都市である南アフリカにもあるでしょう!と思っていたのですが、南アフリカにはユニクロはありませんでした。

 

ファーストリテーリング社の海外ユニクロ事業(国と地域)ページを見てみると、アジア圏を中心に展開しているようです。

海外ユニクロ事業(国と地域) | FAST RETAILING CO., LTD.

 

他にもオーストラリア、アメリカ、カナダ。ヨーロッパでは、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリアに展開。しかし、アフリカ大陸はゼロです。

 

もしアフリカ大陸に展開するとしたら、間違いなく南アフリカヨハネスブルグケープタウンかなぁ)が最初だとは思いますが、2023年2月現在、そんな気配も噂もありません。今後アフリカ地域にユニクロが上陸するかは謎です。

 

ちなみに、南アフリカにはZARAH&M、GAPは存在します。またファストファッションと呼べるか微妙なところですが、スペイン産まれのMANGOもあります。雰囲気はややZARAに似ています。南アフリカには、ユニクロ代わりになりそうなファッションブランドがたくさんあります。

 

南アフリカユニクロ?【COTTON ON】

南アフリカユニクロ候補、1つ目はCOTTON ONです。オーストラリア発祥で、ビーチが似合うラフなデザインが多いファストファッションです。

f:id:nomado-wamama:20230203012701j:image

海外在住者のブログなどで、「オーストラリアのユニクロ」「シンガポールユニクロ」と呼ばれているのを発見したのですが、個人的にはGUの方が近いかなと。

 

生地の露出多め!テロテロ!シルエットが大胆!こんなのスタイル抜群じゃなきゃ着られないよ!というものも多いです。(南アフリカのアパレル全体に言えることですが)

 

10代20代のお客さんも多く、ターゲットは若めな印象です。

f:id:nomado-wamama:20230203012706j:image

クルーネックT、リブタンク、リブロンTなどはシンプルで1500円〜3000円くらい。確かにユニクロっぽい印象。

f:id:nomado-wamama:20230203012710j:image

スポーツウェア、ルームウェア、ランジェリーなどもお手頃な値段で揃います。ユニクロのような、シームレスショーツもありますよ。

f:id:nomado-wamama:20230203012920j:image

 

妊娠中はユニクロのマタニティウェアにお世話になりましたが、COTTON ONにもマタニティ用のパジャマ、ルームウェア、トップス、ワンピースなどがあります。

 

子ども服も可愛いです。MARBLEなどキャラものもあり。ただ、ユニクロのような子どもにとって履きやすい、着心地の良いウエストゴムのズボンはありません。これは本当ユニクロすごい!(日本の子ども服は全般素晴らしいですね)

 

南アフリカユニクロ?【COUNTRY ROAD】

南アフリカユニクロ候補、2つ目はCOUNTRY ROADです。こちらもCOTTON ONと同様オーストラリア産まれ。南アフリカの小売大手「ウールワース・ホールディング・リミテッド」が88%の資本を所有しています。

f:id:nomado-wamama:20230203013141j:image

COUNTRY ROADの客層は30〜50代といった印象です。COTTON ONよりも落ち着いた雰囲気。ちょいフォーマルなシーンでも映えそうな、品の良いブラウスもこちらでゲットできます。

 

シンプルなTシャツで2500円ほど。ですが、シャツやブラウスは4000円〜という感じで、ユニクロのようなびっくりするような高コスパアイテムには出会えません。

f:id:nomado-wamama:20230203013137j:image

ホームウェアも展開していて、おしゃれで素敵です。f:id:nomado-wamama:20230203013149j:image
f:id:nomado-wamama:20230203013145j:image

ロゴを全面におしだしたアイテムも多め。ショルダーバッグやビーチバッグは、実際に使っている人も目にしたことがあります。

 

子ども服もありますが、ロゴがバーンと書いてあります。そして残念ながら、南アフリカユニクロ!とは言えないお値段です。

 

南アフリカユニクロ?【Mr Price】

Mr Priceは、南アフリカ産まれのアパレルブランド。Mr Price Groupには、Mr Price Sport (スポーツ用品)、Mr Price Home(インテリア・雑貨)、YuppieChef(キッチン用品)なども含まれています。

 

Mr Priceの特徴はとにかく安いこと!1000円〜3000円で、楽ちんワンピース、ちょっとしたドレスなども手に入ります。

f:id:nomado-wamama:20230203014138j:image
f:id:nomado-wamama:20230203014142j:image

ただ、パッと見た感じではあまり日本人好みではないアイテムが多いです。サイズも大きめ。あとは裁縫が雑な印象。生地も安っぽい。(あれ、悪口になってる・・・)

 

でもじっくり見れば、中には掘り出し物がありますよ。

 

子ども服もとにかく安いです。セールのときには500円程度のTシャツやズボンが手に入ります。スクール用には良いかもしれません。

 

南アフリカユニクロ?【Woolworth】

南アフリカのスーパーマーケットの代表的な存在Woolworth。アパレル、ホームウェアなども展開しているんです。

 

客層は30代半ば~という感じ。60代くらいの落ち着いたらマダムの姿も目にします。ベーシックアイテムも多く、やや昔のユニクロ感があります。3000円ほどのブラウス、ワンピースも見つかります。

f:id:nomado-wamama:20230203014151j:image
f:id:nomado-wamama:20230203014155j:image

他のブランドも総じてそうですが、日本のユニクロのようにボディラインを上手に隠す!というアイテムはありません。ファッションの意識が違うのは、それは仕方がないかなと諦めています。

 

南アフリカユニクロ無いけどアパレル充実!

南アフリカには日本のユニクロは無いですが、さまざまなファストファッションがあり、着る服にはさほど困りません。分厚いコートを着る冬は訪れないので、洋服代も安めです。そして、なぜか南アフリカ駐在妻になると服への欲が減ります(私調べ)。なので、ユニクロが無いのは残念だけれど、なかなか生きていけますよ。

もちろん、日本のユニクロは素晴らしいなと思うので、みんな一時帰国の際には爆買いしています。

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 南アフリカ情報へ
にほんブログ村

【赴任前準備】多すぎる!南アフリカ渡航・赴任のための予防接種

南アフリカは、推奨される予防接種が他国に比べ多い国です。駐在員はもちろん、帯同する妻、子女(子ども)も予防接種が必要なので、スケジュールを上手に組んでいかないといけません。

 

そもそも、どのワクチンを打つべきなのかも悩ましいですよね。

 

今回は、南アフリカで暮らすにあたり行った、我が家の予防接種の記録を残しておきます。

 

海外赴任のための予防接種はどう決める?

まず、海外渡航・赴任にあたり必要な予防接種を、決めるところから始まります。多くの場合は、企業からのおすすめはリストアップされた資料を参考にします。それが無い場合は、外務省のHP、トラベルクリニックのHPなどを参考にしましょう。

 

トラベルクリニックでは、どの予防接種が必要か医師に相談ができるので、まずは渡航先に国を伝えて予約することをおすすめします。我が家では、医師に相談しつつ、企業からのおすすめ予防接種を網羅した形です。

 

トラベルクリニックの選び方は、家や職場から近い通いやすいことが必須条件です。予防接種は1回では終わらず、何度も通う必要があるからです。子どもの予防接種は、一部普通の小児科でも受けられますが、予防接種全体のスケジュールもあるので、子どももトラベルクリニックでの予防接種がおすすめです。ただ、念のため我が家はかかりつけの医師にも「このような予防接種を受ける予定ですが、どうでしょう」ということは相談しておきました。トラベルクリニックの医師ではなくても、医師としての知識を教えてくれました。

 

また、企業によっては予防接種の費用負担に上限があります。(多くの企業では全額支払ってくれます)その場合は、クリニックによって費用が違うので、比較してから選ぶと良いでしょう。

 

【海外赴任のための予防接種の決め方まとめ】

・情報収集:企業の推奨ワクチン、外務省HP、トラベルクリニックに相談

・クリニックの決め方:通いやすさ、値段

 

子どもが1歳以下の場合の海外赴任ワクチンは?

日本では、生後2か月から予防接種が始まり、1歳になるまでにたくさんの種類の予防接種を受けるのが一般的ですね。1歳以下で海外赴任についていく場合は、このあたりが気になりますね。

 

赴任先である南アフリカの場合は、外務省のHPで「小児は、日本で受けられる全ての予防接種(BCG、四種混合、麻疹、風疹、水痘、Hib、小児肺炎球菌、ロタウイルスおたふく風邪)を受けてくること」が強く勧められていたので、できるだけ多く日本での予防接種を済ませておこうと思いました。そのため、海外渡航のタイミングには、子どもが1歳ちょっとのときです。これは、赴任先によっても選択が変わると思います。

 

日本では、1歳になってからも、MR(麻しん風しん混合)、おたふくかぜ、水痘、ヒブ(4回目)、小児用肺炎球菌(4回目)、四種混合(4回目)、水痘(2回目)などの予防接種が推奨されています。なので、1歳になる前から、かかりつけの小児科の医師に海外渡航の事情を相談をしていました。そして、我が子の場合は、先倒しでいくつか予防接種をしてもらうことができました。追加接種は渡航先で行うことにして出発しました。まずは、かかりつけの医師への相談がおすすめです。

 

もちろん、多くの海外赴任をしても渡航先の小児科で子どもの予防接種をしてもらうことは可能です。実際には現地で出産する駐在妻もいるので、そのあたりは大丈夫といえば大丈夫!

 

ただ、慣れない英語の対応は大変ですし、1歳以下で予防接種が頻繁な場合は、通う手間もあります。

 

南アフリカ渡航・赴任に必要な予防接種

ここからは南アフリカ渡航・赴任のための予防接種について。まず、南アフリカ入国に際し、義務付けられている予防接種はありません。そのため、南アフリカに旅行やバックパッカー旅で来る人々は予防接種をしていないことが多いと思います。また、予防接種は高額です。例えば狂犬病は1万5000円、黄熱病ワクチンは1万円ちょっとします。なので、いくつも打つとなるとあっという間に5~10万円を超えます。

 

南アフリカに旅行やバックパッカー旅で来る人々は、その値段からも予防接種を省いてしまうのだと思います。しかし、周辺国へ旅する場合は、事項でご紹介する黄熱病ワクチンは義務になるので注意が必要です。

 

南アフリカで暮らす場合には、万が一かかってしまうリスクを考えて予防接種を打った方が良いと判断しました。

 

【日本政府から推奨される予防接種】

成人:A型肝炎B型肝炎破傷風、腸チフスなど。また、麻疹の集団発生が散発しており、麻疹に感染歴がなければ麻疹抗体価を調べ、結果に応じて麻疹ワクチンを接種してください。

 

小児:日本で受けられる全ての予防接種(BCG、四種混合、麻疹、風疹、水痘、Hib、小児肺炎球菌、ロタウイルスおたふく風邪)を受けてくることを強く勧めます。その他推奨する予防接種は、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、腸チフスです。

 

南アフリカ共和国|外務省

 

ちなみに麻疹については2023年になってからも南アフリカで流行しているらしく、我が子の通う幼稚園では追加接種を推奨されました。

 

南アフリカ渡航・赴任に必要!?黄熱病ワクチン

外務省HPによると、南アフリカ政府は黄熱病の感染リスクのある国からの渡航者、その空港に12時間以上立ち寄った渡航者には、黄熱病予防接種証明書の提示を求めるとのことです。黄熱病予防接種証明書は、Yelllow card(イエローカード)と呼ばれています。

 

南アフリカが黄熱感染リスク国と位置づけている国々】

(アフリカ)アンゴラ共和国、ベナン共和国、ブルキナファソ、ブルンジ共和国、カメルーン共和国中央アフリカ共和国、チャド共和国、コンゴ共和国、コートジボワール共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア共和国、エチオピア連邦民主共和国、ガボン共和国、ガンビア共和国、ガーナ共和国、ギニア共和国、ギニアビサウ共和国、ケニア共和国、リベリア共和国、マリ共和国モーリタニア・イスラム共和国、ニジェール共和国、ナイジェリア連邦共和国セネガル共和国、シエラレオネ共和国南スーダン共和国、スーダン共和国、トーゴ共和国、ウガンダ共和国

(南米)アルゼンチン共和国、ボリビア多民族国、ブラジル連邦共和国、コロンビア共和国、エクアドル共和国、仏領ガイアナ、ガイアナ共和国、パナマ共和国、パラグアイ共和国、ペルー共和国、スリナム共和国、トリニダード・トバゴ共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国

南アフリカ共和国|外務省

 

出張や旅行でこれらの国を訪れる場合には、イエローカードの携帯が必要です。我が家はこれらの国に行く予定はわからなかったのですが、会社からの推奨を参考に黄熱病ワクチンも接種しました。

 

黄熱病ワクチンは都内でも数カ所しか受けられず、やや面倒な予防接種です。以下が黄熱病ワクチンの扱いの病院・施設です。

 

・東京検疫所(お台場の方面)

・成田空港検疫所

独立行政法人国立国際医療研究センター病院 トラベルクリニック(西早稲田駅

・ 公益財団法人日本検疫衛生協会 東京診療所(東京駅)

 

私たちは、新宿にある東京医科大学病院(渡航者医療センター)で接種しました。

 

南アフリカ渡航・赴任前に打った予防接種:7本+11本

いろいろ参考にし、我が家で打った予防接種は以下の通りです。

 

【子ども】

A型肝炎
狂犬病(3回接種)
◎腸チフス
髄膜炎
◎黄熱病

種類:5種類
接種本数:7本
通院回数:4回(うち1回は黄熱病のため新宿にある大学病院)

 

B型肝炎、麻疹・風疹は受けてまだ数年だったので、無しで良いという医師の判断でした。また、狂犬病(初回)とA型肝炎の2本を打った翌日に発熱。初予防接種の日でした。あとは接種回数が多すぎて、子どもがどんどん注射嫌いになっていきました。笑

 

【帯同妻(私)】

A型肝炎
B型肝炎(2回接種、抗体検査したらなかった!)
破傷風
狂犬病(3回接種)
◎麻疹、風疹
◎腸チフス
髄膜炎
◎ポリオ

種類:8種類
接種本数:11本
通院回数:5回

 

私は前回の海外赴任帯同時に黄熱病のワクチンを受けていたので、今回はなし。それを加えたら12本!南アフリカ渡航の予防接種の数はすごいですね。発熱は一度もありませんでした。ただ髄膜炎のワクチンがすごい痛かったのを覚えています。

 

ちなみに、腸チフス、ポリオは、最初に予防接種のスケジュールをたてる際に医師から「南アフリカヨハネスブルグなら要らないけどねぇ」と言われました。(素直に教えてくれる方でした)

 

確かに、腸チフスは衛生水準の低い国でかかるものとされています。南アフリカヨハネスブルグは衛生水準が高いので、リスクは低そうです。

 

ポリオは、発生国に渡航する際は追加の予防接種が外務省HPで推奨されていますが、当時も現在(2023年01月21日)も南アフリカは含まれていません。

 

なので、このあたりは予防接種本数を減らしたい場合は、打たなくても良いという判断もできます。

 

南アフリカ渡航・赴任前の予防接種スケジュール

子どもの予防接種を始めたのは渡航予定の3ヶ月前。この時、まだ仕事をしていたので、スケジュール調整が大変だったのを覚えています。

 

子どもたちは保育園に通っていたので、その当日は早退もしくは休みにし、翌日も熱が出たら休み。さらにコロナ渦だったので、解熱後24時間は登園できず、兄弟も登園できませんでした。

 

予防接種はとにかくスケジュール管理が鍵です!何を同時に打つかは、医師(看護師)のおすすめに従いました。そして、それぞれぴったり何週間後と指定されるので自動的にスケジュールはがちがちに固まります。そこから仕事の調整です。

 

海外渡航・赴任前の予防接種を受けたクリニック

南アフリカ渡航前の予防接種は、有楽町にある「日比谷クリニック」で受けました。クリーンでスタッフの方の対応がとても丁寧。小児科のおじさま先生の雰囲気も素晴らしく良かったです。

 

コロナで空いていて待ち時間がほとんどありませんでした。私だけ接種のときは30分程度で済みました。2023年現在は海外渡航者が増えているので、おそらく混んでいると思います。

 

ちなみに予防接種とは別に、VISA申請のための健診が必要で、それも日比谷クリニックで行いました。海外留学のための診断書もこちらもクリニックは対応しています。

 

海外渡航・赴任に向けた予防接種の費用

予防接種は、7本+11本だったので10万は余裕で超えました。20万円近かった記憶です。多くの企業では、予防接種代金は会社持ちだと思います。領収書をもらい、経理の方に処理してもらう流れが一般的です。

 

南アフリカで起業する!」など、企業からの援助なしの場合はなかなかの出費です。予防接種って高いんです。でも、健康を守るため、ときには命を守るためのものなので、削ってはいけない出費ですね。

 

 

以上が、我が家の南アフリカ渡航・赴任前に打った予防接種についてでした。南アフリカは義務になっているワクチンは少なく、個人で選択ができます。いろいろな情報を集めて、自分に必要なものを接種するのがおすすめです。

 

 

↓ランキングに参加しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 南アフリカ情報へ
にほんブログ村

何してる?暇すぎない?駐在妻の平日スケジュール【南アフリカ・ヨハネスブルグ】

「駐在妻って毎日何してるの?」「暇じゃないの?」「どんな1日を過ごしているの?」というのは、駐在妻になる前はもちろん、なったあとも気になりますよね。基本的に駐在妻は、仕事をしていない専業主婦です。なので、ほとんどが自由時間です。

 

ただ、「駐在妻はこんなスケジュールです!」と一概には言えません。子どもがいるか、語学学校に通っているか、習い事をしているか、趣味があるか、夫の帰宅が早いかなどによっても、大きく変わってきます。

 

今回は、一例として、南アフリカヨハネスブルグで駐在妻をする私のスケジュールをご紹介します。合わせて、前回の駐在生活のひどかっったスケジュールもご紹介。今は子連れ駐在妻ですが、当時は子無しでなかなか寂しい生活を送っていました。

 

南アフリカヨハネスブルグ駐在妻の特徴

まずは南アフリカヨハネスブルグでの駐在妻生活の特徴をご紹介します。比較的、駐在妻が暇にならない国なのでは?と思います。

 

・車で移動してOK!

南アフリカヨハネスブルグは、駐在妻も車でどこへ行っても移動OKです。一人でカフェでもレストランでもどこでも行けるので、車の運転ができれば、ひきこもる必要はありません。

 

・夫の帰宅が早い

南アフリカヨハネスブルグは治安の面と国民性から、朝は早くから働き、夜は早く家に戻ってきます。なので、夫の帰宅も早いことがほとんど。通常で18時、金曜日には16~17時に帰宅することもあるほどです。夫の帰宅が遅いと、夜も暇な時間が増えますが、南アフリカヨハネスブルグの場合はその心配がありません。

 

・習い事がある

南アフリカヨハネスブルグでは、駐在妻ができる習い事もいくつかあります。現地のクラスにも参加できますし、日本人同士のサークルのような会もあります。ゴルフ、テニスなどが人気です。習い事に参加すると、移動時間も込みで1日1~3時間くらいは、暇が潰れます。

 

・スポーツジムがある

道を気軽に歩けない南アフリカヨハネスブルグには、あちらこちらにスポーツジムがあります。またアパートメントについているこおもあります。駐在妻も運動不足になるので、ジムに行く方も多いです。1日1時間程度は、暇が潰れるでしょう。

 

・美容事が充実している

南アフリカヨハネスブルグには、ヘアサロン、ネイルサロン、エステサロン、まつエクサロンなど美容系のお店がたくさんあります。そしてどこもウェルカムな雰囲気です。ジェルネイルは日本より安いので気軽に通えます。また、駐在妻の中ではエンビロンのエステも人気。このような美容事をスケジュールにいれると、あと言う間に1日が終わってしまいます。暇だ!と感じたら、ぜひアプリで予約を。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

・移動時間が長い

南アフリカヨハネスブルグは、車での移動がメイン。車で5分の距離のスーパーでも、まずは駐車場にいき、車にのり、モールの駐車場に駐車して、モールの中のスーパーに向かうので、なんだかんだ片道10分以上かかります。往復で30分近くかかります。

 

友達とのランチも、片道15~20分のレストランに行くことがザラにあります。たまに30分かけて移動することもあります。そのときは、往復で1時間かかりますね。習い事とランチがあると、1日が終わります。

 

さらに、南アフリカでは現在大規模な計画停電が起きています。それにより、信号が止まっていて渋滞も頻発しています。片道15分のはずの距離が30分かかるなんてことも・・・。とにかく1日のスケジュールを書き出そうとしたときに、移動時間がすごいな!ということに気づかされました。

 

・スーパーが広い

スーパーは広いので、1回の買い物で最低30分はかかります。新しい商品が多く、楽しんでしまうと気づくと1時間コースです。

 

・専門店がある

アジア食材はアジア食材店、ビールは酒屋へ行かないと買えません。また、魚は魚屋、肉は肉屋の方が質も良く安かったりもするので、しっかり食材を調達調達とすると、買い物だけで2時間近く経ってることもあります。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

海外駐在妻1日のスケジュール①:子無し暗黒期Ver.

まずは、駐在1カ国目の暗黒期のスケジュールを振り返ります。子無し、友達無し、趣味無し、移動手段無し、語学力無し、夫の帰宅が遅いという生活でした。暇な時間が12時間もあったんです。とにかく毎日が暇!死ぬほど暇でした。

友達がいないというのは大げさではなく、2ヵ月に1回誰かと会うか会わないかぐらいでした。今思うと可哀想な状況ですが、当時は「駐妻ってそんなもの」だと思っていました。

 

6:00 起床→夫見送り→二度目

9:00 起床→朝食→ひたすらダラダラ(暇:3時間)

12:00 昼食→ダラダラ(暇:6時間)

18:00 夕飯→暇(暇:3時間)

一人で夕飯を食べていました。

21:00 夫帰宅

帰宅は22:00~23:00になることもよくありました。夕飯を出して片づけをして就寝。

 

ひどい時期には、来てもどうせ暇なので、起きるのが嫌になり、わざとダラダラ寝ていました。生きる気力自体どっかへ行きそうでした。

 

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

海外駐在妻1日のスケジュール②:子無しリア充ver.

前回の駐在国でずっと残念な駐妻だったわけではありません。相変わらず夫の帰宅は遅かったものの、ドハマりする習い事に出会い、語学勉強や資格の勉強もするようになり、仕事も受注し、さらに友達と飲みに行くようになり(OKな国でした)、あっという間に1日が過ぎるようになりました。これぞ充実!という感じ。覚醒したバージョンのスケジュールお届けします。

 

6:00 起床

8:00~10:00 語学学校、もしくは習い事

一時期は、3時間の語学クラスに週5回通っていました。

11:30 友達とランチ

15:00 一人カフェ(資格の勉強、ちょっと仕事)

18:00 夕飯

基本は一人。でも週に1回程度は友達と夜飲みに行くように!

21:00 夫帰宅

 

こう見てもだいぶ変わりましたね。常にやるべきことがあったので、「暇だ!」と思う時間は全くなくなりました。

 

海外駐在妻1日のスケジュール③:子連れVer.(今現在)

南アフリカヨハネスブルグに駐在になり、さらに子連れになりました。子どもがいるだけでTODOが増えるので、今回は忙しい日々を送っている、いわゆるリア充(死語?)になりました。移動時間がかかり、やることも多いので、毎日時間が足りません。

 

6:45 起床→朝ごはん&準備

子どもと共に起床します。バタバタの戦場です!

・朝ごはんの準備、食べさせる

・こどもの着替え、水筒などの準備

・化粧、着替え

すでに夫は出発しているのでワンオペです。

 

7:45 車に乗り込む

8:00 スクール到着

8:20 カフェで作業など

一度家に帰ると外出が億劫になるので、カフェに直行してパソコンを開きます。微々たる案件をこなします。ヨハネスブルグのカフェやおしゃれで居心地も良く、1時間〜1時間半ほど居座ってしまうことも多々。

 

10:00 スーパーで買い物(1時間)

週に3〜4回買い出しをしています。子連れ駐妻ならではですね。子無し駐妻だった頃は、週末の買い出しがメインで+必要なら1回買い足すだけでした。

ランチにお出かけするパターンのときは、買い物せず帰り11:30〜14:30頃までお出かけです。そのうち、40分くらいは車での移動時間です。

 

11:00 車で帰宅

11:15 ストレッチや運動(15分)

治安の問題で外を気軽に歩けない南アフリカヨハネスブルグでは、運動不足になります。私は午前中に帰宅したタイミングで、ストレッチや軽い筋トレなどを10〜15分しています。正直やらないことも多々あります。

 

11:30 家事(1時間)

ここでやっと逃げていた家事に手をつけます。子どもが朝から荒らした部屋を掃除。それから、洗濯、食器洗い、風呂掃除、ゴミをまとめる。さらには、夕飯の準備もするので、1時間はあっという間に過ぎます。

 

12:30 昼食(30分)

冷蔵庫にあるもので適当に。実際には、家事の合間にお腹が空いて昼食をとることも。

 

13:00 自由時間(1時間半)

気が向いたときには英語の勉強をします。もしくは再びパソコンに向かい作業。コーヒーを淹れたりして、ゆるっと過ごします。スクールの先生、現地のママ友とのやりとりがあったりすると、英語なのでなかなか時間を使います。

ちなみに、買い物に時間がかかった日、友達とランチに行った日は、この自由時間はありません。

 

14:30

気付けばお迎え準備。家事を終わらせて、駐車場へ向かいます

 

15:00 お迎え

15:30 帰宅→お風呂→遊び

友達と放課後遊びをすることも。17時頃で解散します。

17:00 子どもの夕飯

18:00 夫帰宅&夕飯&テレビタイム

19:00 寝る準備、家事(洗い物など)

20:00 ベッドイン!

20:30~21:00 子ども就寝

やるべきことがあれば起き上がりますが、基本的にはそのまま大人もスマホ片手にゆっくり過ごして就寝です。なんとも健康的な生活を送っています。

 

このように、過去には暇すぎる駐在妻でしたが、今は平日なかなか忙しくなりました。習い事がある日はもっとカツカツです。一時期心の余裕がなくなったこともあり、習い事は週1回程度にしています。

 

また子どもがいると、平日にスクールイベントが行われたり、週末の誕生日会に呼ばれてプレゼントを買いにいかなくてはならなかったりとTODOが増えます。

 

暇な駐在妻におすすめする4つのこと

私自身が暇が辛い駐在妻だったのを抜け出すときにした、4つのことをご紹介します。

 

・優雅を楽しむ

暇だ暇だ・・・と嘆いたころは、あまり良い暇ではありませんでした。でも、駐在妻になりきって(?)優雅な時間を謳歌してみたところ、だいぶ幸せな気持ちになれました。美容事をしたり、旅行先を念入りに調べたり、カフェで読書をしたりするだけで、日々の満足度が変わります。

 

・語学学校へ行く/語学を学ぶ

まずは少しでも言語を取得すること。私は語学スキルがアップしたことで、一人で行動しやすくなり、ひきこもり駐妻から脱出できました。また、語学学校は午前中のクラスも多く、生活にメリハリができます。友達もできます。宿題もでるので、頭をしっかり働かせることができ、暇だった毎日に充実感がでてきます。

 

・身体を動かす習い事に通う

私は駐在妻生活の中で、わくわくするような習い事に出会えました。それからは毎日が楽しくなりました。身体を動かす習い事は、特におすすめです。運動は、ストレスホルモンの分泌をおさえてくれます。「運動していたらうつにならない」と著名な精神科医が言うほど、運動はメンタル面も整えてくれます。

 

・仕事or資格の勉強をする

暇すぎる毎日は、言い換えれば、何にでも挑戦できる価値ある時間です。世の中には、新たなことを始めてみたくても時間がなくて諦める人もたくさんいます。それが駐在妻は無限にあるのです。小さな仕事でも良いですし、今後のキャリアに繋がる資格の勉強でも良いでしょう。何か、自信になることをすると辛い暇を脱出できると思います。

 

 

↓ランキングに参加しています

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 南アフリカ情報へ
にほんブログ村

【年収2000万円】海外駐在員の給与アップの仕組み

海外駐在員をしていると、「海外駐在はどれだけ年収・給料をもらえているの?」と聞かれることがあります。

 

世の中的にも「海外駐在員は年収・給料が高い」というイメージがありますよね。中には、「年収2,000万円を超える」「海外駐在したら家が建つ」といった噂もあります。一体、どこまでが本当なのか・・・

 

ここでは現役海外駐在員である筆者が、リアルな年収・給与についてあれこれ解説していきます。

 

海外駐在員の年収(給料)は1.5倍に上がる!

まずは結論から。みなさんのイメージ通り、海外駐在員になると年収・給料は上がります。多くの場合、日本勤務時の1.5~1.8倍くらいです。

 

日本の年収が800万円の場合、海外駐在員になるといきなり年収1200~1440万円になるわけです。年収1,000万超えが普通に存在する世界線です。すごいですよね。

 

日本での年収が1000万の場合は、海外駐在員になると1500~1800万円なので、一気に2000万近い高給取りになれます。総合商社などがこのイメージです。

 

これは額面の話なので、手取りはやや下がりますが、それでも一般的に海外駐在員は高い年収・給料だと言えます。

 

どのくらい年収・給料が上がるかは、勤めている企業や役職によりますし、赴任する国、家族帯同有無によって手当が変わるので、変わってきます。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

仕事の辞め方 [ 鈴木 おさむ ]
価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/2/20時点)

楽天で購入

 

海外駐在員の世帯年収は下がるケースも

ここまで見ると、海外駐在員は稼げて、家計もリッチになるイメージですが、そうとは限りません。

 

共働き夫婦が増えた昨今では、海外駐在員になり、帯同する妻が仕事を辞めることで世帯年収が下がるケースも多くなってきました。

 

例えば夫が800万円、妻が800万円を稼いでいた場合、海外駐在員の夫の年収が1200~1440万円になっても世帯年収は下がります。

 

妻が年収300万円だったとしても、世帯年収はと日本にいるころとさほど変わらず、「海外駐在員になったから生活にとっても余裕があるね!」ということにはなりません。

帯同手当や医療費無料になる手当がせめてもの救いです。

 

また妻が駐妻になるために仕事を辞めてしまった場合、再就職でいくら稼げるようになるかは分かりません。30代・40代の再就職は簡単ではないと感じます。日本で夫の年収・給料が元通りになり、妻がそのまま専業主婦となれば、海外駐在員に一度なったことで世帯年収は下がってしまいます。

 

海外駐在員の年収・給与が上がる仕組み①手当

話を少し戻して、なぜ海外駐在員になると、年収・給与が上がるのか。それは、それはさまざまな手当がつくからです。代表的な手当について簡単に説明します。

 

・海外勤務給

多くの企業では基本給にのせる「海外勤務給」という特別手当を用意しています。

 

海外駐在員として海外赴任するときは、日本の役職のままなので、日本の基本給は変わりません。しかし、海外勤務ではマネージャークラスでなくても、日本のように残業代がつきません。(会社によっては1.1~1.2倍のみなし残業代が支払われていることも)

 

さらには、異国で働き、生活していくのは何かと精神的な負担が大きいものです。それで日本と同じ給与ではさすがに困るので手当がつくのです。

 

・ハードシップ手当(危険手当)

生活環境が厳しい国では、「ハードシップ手当」が適応されます。治安の悪さ、日本からの距離、暮らしにくさ(高地、土日出勤など)によって、ランクがあります。

 

アメリカやヨーロッパなどの先進国に赴任する場合は、ほとんどの会社でハードシップ手当は支給されていません。中近東、アジア、アフリカ、南米といった赴任先が対象です。

 

つまり、アメリカの駐在員になるよりは、南米ブラジルなどの駐在員になった方が給与が高くなります。さらには、そういった途上国の方が物価が安いので、海外駐在員になることでお金が貯まりそうです。

 

これには、アメリカ駐妻の中からは不満も出ています。確かに、銃社会アメリカはあまり治安が良いとは言えませんね・・・。

 

・海外別居手当
配偶者や子供と別居する際に付与される手当です。日本でも、単身赴任をするときには手当がつきますね。

 

子どもが高校生、大学生くらいになると教育の面で海外帯同を断るケースが多いです。また、治安面で心配だからついていかないというケースも。そんなときに「海外別居手当」が付与されます。

 

そのため、40代頃から単身で赴任されるおじさまは多いですね。基本給も高く、さらに手当も増えるので年収・給与が素晴らしいはずです。

 

が、日本で子どもに立派な教育をうけさせている、日本で家を購入してローンを払っているという可能性もあるので、一概に単身の駐在員がはぶりがよいわけではありません。

 

・住宅手当

海外駐在員の住居費用は、会社が負担してくれます。これは大きいですね。赴任先の国や地域にもよりますが、月20万円ほどの家賃が無料です。物価が高いアメリカでは、25万円の家賃を負担してもらっていると聞きました。

 

駐在生活を送る上で、この「住宅手当」は何よりも素晴らしい手当だ!と思っています。日本で暮らしていて仮に毎月20万円の家賃だったら、年間で240万円、3年間で720万円の出費です。それがゼロ円になり、その分貯蓄できるのです。

 

また、金額に上限はありますが、どの駐在国でも日本で暮らすよりも広い家のことがほとんどです。その優雅さが駐妻の心の支えでもあります(笑)。金銭で支給か、現物支給かは会社によります。

 

海外駐在員の年収・給与が上がる仕組み②会社負担

・自動車貸与

運転を許されている国では、会社が自動車を貸与してくれます。たいていは1台、中には妻の分まで用意してくれる企業もあります。会社への移動に使う前提なので、ガソリン代も会社が負担してくれます。実際には、土日のプライベート分も含まれているのでだいぶありがたいですね。(家族旅行のときは自費でガソリンをいれていますが、なんとも曖昧です。)

 

妻の車は、自分たちでディーラーに行って購入するか、前任者の妻の車を安く譲り受けます。帰任の際には、売却するか、誰かに譲ります。この作業はちょっと面倒。

 

また、アジア圏やメキシコなど一部の国では、運転が禁止されていて、かわりに専属の運転手がつきます。これも無料です。ただ、妻の運転手ではないので、平日は基本的に車移動ができません。休日もわざわざ運転手を呼び出さないといけないのが面倒です。

 

・教育費補助
帯同している子女の教育費も会社が負担してくれます。ただし金額には上限があり、日本人学校ではなく私立校にいれる場合は、自己負担分が増えることが多いです。

 

この手当の額は、企業によって違うので「私立校だけど、補助で賄えてる」という話も聞きます。

 

・医療費補助

医療費も基本的には会社負担です。南アフリカもそうですが、皆保険制度がないので3割負担でなく10割負担です。それに加えて、そもそも医療自体高い。子どもの発熱で2万円、歯医者で虫歯治療したら5万円なんてことがザラにあります。それを会社が負担してくれるのは安心です。

 

日本だと子どもは無料ですが、大人の風邪、会社などはお金がかかるので、その分節約できますね。

 

健康診断費も補助されます。健康診断はほとんどの会社で年1回義務付けられています。駐在国で受けることもあれば、健康診断のための休暇&旅費を負担してくれる企業もあります。南アフリカの場合は、イギリスへの渡航費用を負担する会社が多いですね。金額を上乗せして、日本で受ける方も多いです。

 

出産費用、渡航前の予防接種費用も補助されます。

 


 

海外駐在員の年収・給料が上がる仕組み③物価に合わせる

物価が高い国に駐在になった場合は、ほとんどの企業で、物価に合わせて年収・給料が高めに設定されます。

 

アメリカの駐在員がその代表的な例です。年収・給料は上がりますが、なにもかもが高いので、生活レベルは上がらないと考えて良いでしょう。途上国だと年収・給料の設定が低めですが、物価も安いので、貯金には向いています。家の広さも素晴らしかったりします。

◎まとめ

結論、海外駐在員は日本で働くよりも確実に年収・給料が上がります。しかし、家が建つかどうかは難しいところです。

 

一部の大手企業は別ですが、海外駐在員になっても、都内に戸建て、都心の億ションは難しいと思っておきましょう。

 

というのも、海外生活では出費も多いからです。日本食はどの国でも高いですし、(アメリカヨーロッパもそうだと思いますが、南アフリカもラーメンは1500~2000円です。)、旅行も頻繁になります。さらに気づけば、ちょっと良い宿に泊まるのが当たり前になってきます。

 

海外駐在員の年収・給料は上がりますが、驚くほどの金持ちなれるのは残念ながら一握り。でも、海外駐在中にはリッチな想いができ、うまくいけば貯金もできます。お金持ちになれるかどうかは、自分次第です。

 

我が家の常備薬リスト【海外赴任持ち物/南アフリカ】

海外駐在生活は、安全と健康が第一!そのために、日本から持っていく常備薬も悩みますよね。

 

始めは、荷物に空きがあるようであれば、できるだけたくさん持ってくるのが良いと思います。使い慣れた薬の方が安心感がありますし、生活に慣れて、薬局に調達しにいくまでの生活を支えてくれます。我が家の場合は、始めは日本製を使っていたけれど、南アフリカで買えるじゃん!と切り替えたものも多数あります。

 

今回は、駐在2カ国目の筆者が我が家の常備薬についてご紹介します。

 

南アフリカの医療制度について

まず、南アフリカの医療について。南アフリカには日本のような皆保険制度はありません。子どもが医療費無料というわけでもありません。それぞれが保険に入り、備えています。

 

南アフリカで医者にかかると、いつも日本よりもかなり高額な請求で驚きます。会社で加入している保険でまかなえていますが、保険に入っていないと全額払うことになるので注意が必要です。アメリカなどと同じですね。

 

①発熱・風邪のときの常備薬

風邪や熱で医者に行っても、毎度似たような薬を処方されて終わります。薬局で普通に買える薬を処方されることも多々。コロナにかかったときも、普通の痛み止め、強めの痛み止め、ポカリスウェット的な粉だけでした。

 

なので我が家は、大人の発熱・風邪、子どものちょっとした発熱くらいでは医者にはいきません。その分、常備薬は必須です。

 

・葛根湯

漢方薬は、南アフリカでは簡単には手に入りません。(中華街にはあるのかも)風邪をひきそうになったら、葛根湯で乗り切っています。肩こりや頭痛、筋肉痛にも効果があるとのことで、なんとなくの調子にもってこいです。

 

・痛み止め

バファリンを日本から持ってきました。バファリンと同じ成分アスピリンの痛み止めは、Grand-paが有名。薬局の他、Woolworthなどのスーパーでも手に入ります。

f:id:nomado-wamama:20230131040028j:image

 

・解熱鎮痛薬 Panado

日本でも主要な穏やかな解熱鎮痛薬、パラセタモール(アセトアミノフェン)が主成分。主に発熱、悪寒、頭痛などの症状改善。大人はこれがあれば大丈夫。

f:id:nomado-wamama:20230131035757j:image

※常備してるつもりが切れてました

 

・子ども用風邪薬 Calpol 

f:id:nomado-wamama:20230131040501j:image

Calpolは生後3ヶ月〜6歳頃までOKのいちご味のシロップ。日本でも主要な穏やかな解熱鎮痛薬、パラセタモール(アセトアミノフェン)が主成分です。発熱、頭痛、歯痛などに。

 

子どもの熱で受診すると、医師から処方されることが多い薬です。が、どこのスーパーでも普通に買えます。ヨーロッパでも主流なんだとか。

 

同じくパラセタモール(アセトアミノフェン)が主成分のPanadoも何度か使用しました。いちご味(生後3ヶ月〜12歳)ペパーミント味(生後0ヶ月〜)があります。子ども用でペパーミント味。なんとも海外らしいですね。

 

5ml.10mlなどと、細かくはかって飲ませるので、薬用軽量カップがあると便利です。

 

ちなみに日本製のバファリン小児用を持ってきていましたが、甘いいちごシロップに慣れた我が子は飲んでくれません。笑

 

 

・Rehidrat

(写真左下)

日本のポカリスウェットの粉的なもの。子どもが熱のときも、私がコロナにかかったときも医師から処方されました。塩、砂糖、ミネラルを含んでいて、味もポカリに近くて飲みやすいです。オレンジやバニラフレーバーもあります。

 

・Vicks Baby Rub

(写真左上)

ハーブの力で呼吸を楽にしてくれるもの。日本にもありますよね。こちらは、生後3ヶ月から5歳くらいまで使えます。乾燥でゲホゲホしているとき、鼻が詰まって辛そうなときに。

 

大人用も売っています。常備はしてませんが、Vicksの飴や咳止めシロップもお世話になってます。

 

・体温計

日本製を持ってきました。非接触のものがあると、手軽にはかれて便利です。

 

・冷えピタ

急な発熱に。実際あまり使用せず余っています。

 

②胃薬・下痢止め

胃薬や下痢止めは、お腹に自信がある方でも、ぜひ持ってきた方が良いと思います。実際に南アフリカ生活が始まってから、なぞの胃痛に襲われたり、胸焼けがしたりと、海外暮らしならでは(?)の不調に悩まされました。

 

・胃薬

太田胃酸、ガスター10など持ってきています。お肉が大好きな南アフリカでは、パーティー胃もたれすることも多々。あとは謎の胃痛にも効きます。旅行にも必須。

 

・下痢止めストッパ

南アフリカではたまに謎の下痢に襲われます。なのに運転しなきゃいけない!何だか不安!というときに活躍しています。ちなみに、子どもの下痢も多いです・・・

 

正露丸

お腹関連で正露丸も持ってきました。「軟便、下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、消化不良による下痢、むし歯痛には正露丸」だそう。

 

コンタクトレンズ・目薬

メガネも南アフリカで購入できますが、日本の高コスパなものを持ってくるのごおすすめです。

 

コンタクトレンズ

現地調達できますが、コンタクトレンズは日本でまとめ買いして持参するのがおすすめ。私は1年半分持ってきました。

 

乾燥地帯のヨハネスブルグでは、2weekコンタクトも1週間ちょっとでカピカピしてきます。

 

コンタクトレンズ

f:id:nomado-wamama:20230131215441j:image

消耗品なので、現地調達しています。薬局に、Renuなど日本にもあるブランドが売られています。

 

・目薬

f:id:nomado-wamama:20230127181745j:image

目薬は、乾燥地帯のヨハネスブルグでは必須のアイテムですね。初めは日本製のものをいくつか持ってくると良いと思います。対かする場合は、薬局でロート製薬の目薬が手に入ります。

Rohto Aqua Eye Drops 13ml R99=800円ほど

Rohto Dry Aid Eye Drops 10ml R129=1000円ほど

くらいのお値段です。

 

個人的には、Similasan Eye Dropsシリーズが気に入ってリピートしています。R199=1600円くらいでお高め。アレルギー用もあります。

 

コンタクトレンズ用目薬

あると便利。南アフリカにも売ってますが(contact lens compatibleという表記アリ)薬局に無いことも。

 

・抗菌目薬

結膜炎やものもらいのための抗菌目薬は、念のため日本製を使っています。

 

④怪我したときの常備薬

ハイキングやバイクなども娯楽として人気の南アフリカ怪我に備えておくのも大事です。包帯やテープ類は薬局に売られていて手に入るので、我が家では常備はしていません。

 

・絆創膏

現地調達しています。色々なサイズ、キャラクターがあります。フォータープルーフのものは、しっかり水を弾いて剥がれませんでした。優秀。

 

キズパワーパッド

キズパワーパッドは日本から持参。素晴らしい製品だなぁと改めて感じます。おすすめ。

 

・傷の消毒

マキロンを持ってきました。

 

・湿布

南アフリカだと痛み止め入りの湿布がどれなのか、探すのがやや大変。日本から持参をおすすめします。怪我だけではなく、腰が痛い・・・となったときにも使えます。

 

⑤日常生活のための常備薬

薬ではないですが、保湿剤や生理用品などについてもご紹介。

 

・保湿剤

乾燥のひどいヨハネスブルグでは必須アイテムです。高コスパで保湿力も素晴らしいのは、epimaxシリーズ、ニベアシリーズです。

f:id:nomado-wamama:20230131192459j:image

Cetaphil(セタフィル)やEucerin(ユーセリン)といった敏感肌用スキンケアブランドもあります。やや値段は高くなります。

 

オイルならBio-oilもおすすめ。南アフリカ産まれなんです。日本の半額くらい。日本では目にしない、ジェルタイプ、ローションタイプもあります。

f:id:nomado-wamama:20230131215630j:image

 

・日焼け止め

現地調達しています。コスパの良いニベアが人気。敏感肌用、アンチエイジング用、スプレータイプなどもあります。男性はこれで良いかと。

 

私と子どもは、Cetaphil(セタフィル)の日焼け止めを使っています。アメリカ生まれの敏感肌用スキンケアブランド。50mlで1600円程度です。保湿力が素晴らしいです。南アフリカはヨーロッパ、アメリカブランドのアイテムが豊富に揃っているので、このあたりは選び放題です。

 

ちなみに顔は、Avène(アベンヌ)とEucerin(ユーセリン)の日焼け止めを愛用しています。

 

・生理用品

ナプキンは南アフリカのものを使用しています。日本クオリティではありませんが、使えます。タンポンは日本製を持ってきています。サイズ感も違うので、その方が安心!

 

・カミソリ

f:id:nomado-wamama:20230131215451j:image

日本のラインナップとほぼ同じなので、南アフリカで揃えてOKだと思います。男性用のカミソリ、シェービングクリームも種類が豊富で、薬局だけでなくスーパーでも手に入ります。

 

・歯ブラシ・歯磨き粉

南アフリカの歯ブラシはヘッドが大きいので、日本製の歯ブラシの方が使いやすいと感じています。ただ消耗品なので、子どもは現地調達。私も最近では、子ども用歯ブラシを使ったりしています。歯磨き粉は、南アフリカのものがむしろおすすめ!ホワイトニング効果の高い歯磨き粉が日本より安価で手に入ります。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

 

⑥お出かけのための常備薬

お出掛けシーンに役立つ常備薬もご紹介。

 

・虫よけスプレー

特にお子様がいる場合。南アフリカにも売っていますが、健康上の成分大丈夫かな?と思い、日本製を使っています。ヨハネスブルグの街で暮らす分には必要ないです。旅行に必須。

 

・虫よけパッチ

南アフリカにも売っています。虫よけバンドもあります。

f:id:nomado-wamama:20230131192350j:image

 

・酔い止め

日本から持ってきました。今のところ大人は出番なしですが、あると安心です。子ども用の酔い止めゼリーもおすすめで、長距離移動(車・飛行機)で寝て欲しいときに使っています。酔い止め予防にもなります。

 

・使い捨てカイロ

ヨハネスブルグは、1年を通してカイロどころか厚手のコートも必要ないですが、ヨーロッパへの旅行をする際には重宝。

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 南アフリカ情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ