気ままにヨハネスブルグ駐在妻

ヨハネスブルグ駐在妻のあれこれ

ヨハネ駐在妻、美容室へ行く!

南アフリカヨハネスブルグの駐在妻です。今日は美容室に来ているので、その間に、ヨハネの美容室事情についてざっくりまとめてみました。

 

 

◎日本人美容室はある?

2023年12月現在は日本人美容室はありません。残念。

 

最近では日本人の板前さんのいる寿司屋がオープンしたりもしているので、そのうち誰か来てくれることを祈ります。

 

リボニア(アジア食材店がある地域)に、台湾系美容室はあります。こちらなら日本人スタイルにしてくれるようです。日本語は話せません。

Jenny's Studio

 

いずれにせよ、最低限の英語は必須。でも、大丈夫です。南アフリカは全体的に英語プアーにすごく優しいです。

 

アシスタントの黒人さんのほとんどは英語が第二外国語。日本人より圧倒的に上手ですが、英語が下手だから嫌な顔される、バカにされることはありません。(残念ながら、アメリカでは何度も経験しました)

 

聞き取れなければSorry?と聞けば、ゆっくり、優しく言い直してくれます。本気でなんもわからなければ、笑って「?」という顔をしておけば、「あぁ、わからんのね」って苦笑いをして、あとはほとんど話さずに済みます。笑

 

◎予約のとり方

電話かWhatapp、ネット予約です。私は、英語での予約が面倒なのでbooksyという予約アプリ頼りです。

johannesburg-life.hatenadiary.jp

 

◎カットはどう?

まず、現地美容師さんのカットの仕上がりに期待は禁物です。

 

この国で白人さんに2回ほどカットしてもらったことがありますが、パツーンときれいに毛先を揃えられました。

 

イギリスで美容師をしてる友達がいますが、「それが正解だからそりゃそう」と言われました。写真をおくったら「上手いね」とすら言われました。笑 

 

つまり、下手なわけじゃなく、これがスタンダード。

 

そりゃね、地毛が金髪だったり、細い毛だったりすれば良いんですが、私は毛が太いし毛量が多い。

 

とにかく扱いにくいので、毎回スキバサミで自分でザクザクすいています。

 

◎ヘアカラーはどう?

ヘアカラーは文句なしです。不安なときは、カラーチャートを見せてもらってこのくらい、と言えば問題ありません。 

 

あまりに明るいカラーは、「あなたの髪はブリーチしないと無理」と言われます。

 

◎シャンプーはどう?

シャンプーは基本的に下手です。

 

顔に水がかかるのはよくあるし、心地良さもほぼなく、疲れます。

 

今通っているVOGUE(Pure Skin Aesthetic Clinic Bryanston内)の黒人さんは、トリートメント中にヘッドマッサージをしてくれてそれが上手!

 

中にはそんな人もいます。

 

日本の美容師さんは、シャンプー技術素晴らしいですよね。

 

◎接客は?

みんなニコニコ素敵です。

 

日本のように荷物を預かるサービスはありません。なんとなく席にバッグをおきます。

 

シャンプーに行く時は貴重品は必ず持って行きましょう。南アフリカでは鉄則です。お腹の上でキープ。

 

ピアスをとってねと言われることもなくカラーが始まったこともあるので、自分でピアスは取っておきます。(置き場はないのでバッグへ)

 

どこでもドリンクを聞いてくれます。おかわりも自由。隣のマダムはコーヒー→カフェラテ→ルイボスティーを頼んでました。笑

 

そうそう以前、サロンの記念日にぶちあたりシャンパンいかが?と振る舞われたことがあります。運転あるので辞めましたが、みんな喜んで飲んでいました。1杯くらいなら運転オッケーな国。

 

ちなみに日本人の半分くらいはアセトアルデヒドを分解してくれる「ALDH2アルデヒド脱水素酵素2)」活性が弱いことが分かっていますが、黒人、白人には「ALDH2」不活性型はゼロ!

 

ALDH2」不活性型の割合
日本人・・・44%
タイ人・・・10%
ヨーロッパ系白人・・・0%
アメリカインディアン・・・0~4%
中国人・・・41%
フィリピン人・・・13%
アフリカ系黒人・・・0%

国税庁のHPより

 

つまり、アルコール分解がとても上手。羨ましい。

 

話はそれましたが、接客はとても素敵です。雑誌を渡されることはないので、スマホか本を持っていって時間を潰します。パソコンもOKです。

 

◎値段はどう?

南アフリカヨハネスブルグはのサロンは日本の表参道くらいの値段をとります。安くはないです。

 

すべての値段が東京のど真ん中くらい。スーパーでの買い物も高いです。

 

今回、根本のリタッチカラーとトリートメントで1万円ほど。フルカラー、カット、トリートメントだと2万円ちょっとしました。

 

南アフリカでは、レストランやホテルなど何かサービスを受けたらチップを支払います。なので当初は、他のお客さんをよーく観察していたのですがチップはいらないようです。

 

普通にレジでお会計をして終了です。

 

◎滞在時間は?

今回は根本のリタッチカラーとトリートメント。

 

10時予約で、10分前に行ったら担当さんはいなくて(笑)、10時ぴったりにスタート。

12時40分に終わりました。無駄に待たされる時間はなかったです。

 

以上、南アフリカの美容室事情でした。

 

私は3軒ほど体験済みで、今のサロンは1ヶ月に1回通っていますが、どこも優しい接客で居心地が良いですよ。

 

 

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【子連れ】南アフリカ・ヨハネスブルグの水遊びスポット

久しぶりの投稿です。

南アフリカヨハネスブルグで、3度目の夏を満喫中。これからしばらくは、短い内容でサクサク情報を放出したいと思います!

 

今日は、ヨハネにあるorヨハネから行ける水遊びスポットのご紹介。大規模なウォーターパークもありますが、そちらは紹介していません。

 

ここでは、ウォーターパークに行くにまだ早い子向け(2〜5歳くらい)の、我が家のおすすめスポットをご紹介します。

※2023年11月末時点での情報です

※「ここの情報もいれてください」等のメッセージが来ますが、あくまでの趣味の個人ブログです。情報サイトではないので、基本的に追加編集はしません。ご了承ください。

1. Cradle付近

サントンから車で40分ほどのCradleエリア。1時間以内なのに、ドライブしていると野生動物が見れちゃう大自然エリアです。

 

Cradle Bike Park

GameDrive(いわゆるサファリドライブ)ができるBothongo Rhino & Lion Nature Reservenにあるバイクパーク。巨大遊具、トランポリン、プールがあります。足首ほどの浅いエリアがあるので、息子も2歳のときから楽しんでいました。

 

・ビーチベッド無し

・タオル貸出なし

・トイレ内にロッカーあり

・着替えるスペースなし(トイレにベンチがある)

・すぐ隣にレストランあり(2箇所あります、誕生日会にも人気!)

・食事はまぁ・・・

 

着替えるエリアはないですが、子どもたちはタオルをかぶってそのまま隣のレストランで食事をしています。自由!最高!

 

バイクエリアは有料でヘルメット着用義務があります。ストライダーもOK。

 

Neck & Deck Restaurant

同じくBothongo Rhino & Lion Nature Reservenにあるレストラン。とっても近くでキリンに餌やりができます。感動します。だちょう、シマウマなども生息。

浅くて小さなエリアありのプール。深い場所では小学生が飛び込んだりしてキャーキャーいっています。プールの岩場の上から、きりんが見れたりと絶景!

 

・ビーチベッド無し

・タオル貸出なし

・ロッカー、着替えるスペースなし(基本はトイレで)

・遊具あり

・食事はまぁ・・・

 

Cradle Moon Lakeside Game Lodge

我が家のお気に入りスポットの一つ。ハイキングができ、巨大ダム?滝?があり、GameDriveもあるけれど、徒歩でもいろいろな動物に近くで会えホテル。宿泊せずに遊びにいけます。レストランに小さなプールがあり、シマウマが定期的に水を飲みに来ます。

 

・ビーチベッド無し

・タオル貸出なし

・ロッカー、着替えるスペースなし(基本はトイレで)

・古めの遊具ありですが、シマウマの糞だらけなので注意

・食事はまぁ・・・

 

2. Sandton付近

JoyJozi

2023年4月にRosebank(おしゃれレストランエリア)に登場した遊び場つきレストラン。遊び場は広大で、サッカーもできて、赤ちゃんの部屋も、絵付けアクティブティもあって、2階も遊び場(ゲームまである)で、2階から外を通る滑り台まである。

 

予約必須!土日の良い時間は、埋まりがち。エントランスFEEがあり、ネット予約時に支払い。駐車は隣の施設(Radisson RED/4つ星ホテル)を使うとスムーズ。

 

・プールはないが、水が吹き出る遊び場が夏場だけ登場

・タオル貸出あり(感動!)

・チャイルドマインダーがいるのでずっと見ていなくて大丈夫

・ロッカーや更衣室はないが、トイレもキレイ

・食事もなかなか!(HPによると良いシェフを雇っているらしい)

 

@Sandton Hotel

2022年オープンの新しいホテル&レジデンス。遊び場&プールつきのレストランのテラス席で遊べる。

 

・ビーチベッドあり

・タオル貸出あり(勝手に使う)

・ロッカーは更衣室はなし、トレイはキレイ

・食事もなかなか!(ただし遅い)

 

AURUM

南アフリカで一番高いレオナルドというビルのレストラン。おしゃれで食事も美味しいのに、遊具付きでプール子どももOK!浅いエリアもあります。

 

※高級レストランではあるので大人数の子どもはおすすめしません

※それなりに注文すること、それなりの格好をおすすめします

 

・ビーチベッドあり

・ビーチタオルは無かったような?

・ロッカーもわからず、トイレで着替えしました

 

3. ウォータースライダーがあるスポット

ウォーターパークにあるようなウォータースライダーではなく、滑り台を使ったスライダー、もしくはSlip n Slideと呼ばれる細長い空気を入れたトランポリンに水を流して滑るものがある遊び場をご紹介。

 

kiddilicious

Bedfordviewにある子どもの遊び場レストラン。100%子連れ。遊び場にも土が盛ってあり、大きめな働く車たちがいるので、車好きにはおすすめ。セラミックへの絵付け、砂絵、フェイスペイントなどのアクティビティも常設。

 

・Slip n Slide

・泡だらけになる!

・ロッカーやタオルなどは無し

・時間はなんとなく暑くなって人が集まってきたら始まる

・食事はまぁ・・・

 

定期的におもしろいイベントをやっているので、インスタをフォローするのがおすすめ。

 

Riversands Farm Village

自然たっぷりの週末マーケット。出店は少なめだけれど、クラフトビールある、日曜日は生演奏ありで地元民からも人気。入場料ありの子どもエリアに、夏は滑り台+洗剤?+ホースでできたスライダーが登場して、息子たちはこれが大好き!

水遊びエリアも少しあり2歳の頃も楽しく遊んでいました。

 

・子どもエリアで食べられる

・更衣室などはなし(トイレはやや遠い)

・食事はピザ、バーガーなど

 

4. 噴水で水遊びができるスポット

Hyto Tyto

お誕生日会に大人気の遊び場。とにかく広くて、ロングすべり台、ゴーカート、水遊び(夏)、ベビーエリアなど充実。

※予約必須!!!

 

・噴水なので自己責任で

・ロッカーや更衣室ははなし

 

「自己責任で」というのは、この国の遊び場すべてのルールです。滑って転ぶこともあるし、日本ほど整備されていないと気をつけないといけません。噴水で怪我をするニュースもありますね。

噴水の水があまりきれいでなかったのか、息子2歳のときには目が真っ赤になっていました。(気にするかどうかはご家庭の判断で)

 

Buyuk Chamlija

完全ハラールイスラム教)のレストラン&遊び場。アルパカが大量にいたり、遊具のとなりをだちょうが走っていたり、なかなか面白い場所。夏場は噴水エリアが大人気!ハラールなのでアルコール提供はありません。

 

・噴水なので自己責任で

・ロッカーや更衣室はなし

 

Walter Sisulu

国立のボタニカルガーデン。入場料あり。広大な敷地で自然を堪能できます。遊具やレストランもあり。入口にある噴水で水遊びが可能。以前行ったときは、大人もびちゃびちゃになり楽しんでいました。笑

 

・噴水なので自己責任で

・ロッカーや更衣室はなし

 

 

以上、子どもが楽しめる水遊びスポットをご紹介しました。

しっかりとしたプールに入るには、ゴルフ場へ行ったり、お友達のおうち(一軒家)に行ったりします。プール付きマンション(アパート)に住めば、夏場はいつでもプールが楽しめますよ。

 

 

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「海外駐在員はエリートで出世コース」を妄信してはいけない

海外駐在員に選ばれた人はエリートである、出世コースであるというイメージがあると思います。実際はどうなのでしょうか。

 

本記事では、2回の海外赴任を経験している筆者が、海外駐在員はエリートなのか出世コースなのかどうか解説していきます。海外赴任を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

【年収2000万円】海外駐在員の給与アップの仕組み

海外駐在員はエリート?出世コース?

結論から言うと、海外駐在員はエリートだと言えます。しかし、出世コースとは限りません。どういうことなのか詳しく解説していきます。

 

・海外駐在員はエリートである

まず日本語のエリートは、フランス語:élite、英語ではeliteから来ています。意味は、選ばれた者、社会や集団の中で優秀とされる人間のことです。

 

海外駐在員は企業から「この国で数年間働いてこい」と重大な仕事を任された人です。つまり、エリートだと言って良さそうですね。海外駐在員に選ばれたら「自分はエリートだ!」とぜひ自信を持ってください。

 

・海外駐在員は出世コースとは限らない

しかし、海外駐在員が出世コースがどうかというと、一概には言えません。「海外駐在から帰ったら役職が用意されている」なんていうのは、昔の話です。今60代の上司から話を聞くと、本当にあったようですね。

 

しかし今は、海外駐在を経験しても40代、50代で役職のない人もたくさんいます。私も20代で初めて海外駐在員に選ばれたときには「出世コースだ!」と興奮しましたが、現実は甘くありません。

 

海外赴任に選ばれる=エリートですが、出世が約束されたわけではないことは覚えておきましょう。総合商社であってもメーカーであってもそれは同じです。

 

海外駐在員の間は手当などで一時的に年収・給与が上がりますが、その後出世できるかどうかは実力次第だと言えます。

【年収2000万円】海外駐在員の給与アップの仕組み

 

海外駐在員で出世する人、しない人

海外駐在で出世する人と出世しない人は、実力の他にも以下によって変わってきます。

①勤めている企業

②海外駐在員になる年齢

③赴任する国

 

①勤めている企業

まず世界中に拠点のあるグローバルな企業では、海外駐在員は出世コースの王道です。将来的に、それぞれの国の経営を任せる人材を育てないといけないからです。

 

一方、海外事業にあまり力を入れていない、海外での売上が少ない会社の場合は、必ずしも海外赴任が出世コースというわけではありません。

 

初めてその国に駐在員をおくという企業の場合は、出世するかどうかはあなたの実力次第です。数名の海外駐在員が来て撤退していった企業も見てきました。

 

反対に、あなたの力で駐在国で事業が拡大したなら、間違いなく出世できるでしょう。

 

②海外駐在員になる年齢

若手〜中堅の期間に海外赴任に選ばれたら、期待をされていると思って良いでしょう。将来的に企業の利益に繋がる人材だと人事部は考えています。経営層や幹部層を見ても、決まって若い頃に海外駐在を経験していますね。

 

反対に30代になってもなかなか海外駐在員に選ばれない場合は、上司もしくは人事部の中で何か引っかかる点があるのかもしれません。

 

出世コースを目指すなら、積極的に海外に出たい意思を示し、交渉力や英語力などの実力もどんどんアピールしていきましょう。

 

③赴任する国

赴任する国によっても、出世のしやすさが変わってくると考えられます。

 

世界中に拠点のあるグローバル企業の場合は、赴任国が企業にとって重要な国かどうかが指標です。大きな利益が見込める国を、頼りない社員に任せるわけがありません。

 

将来的に幹部になってほしい人材には、あえて日本人駐在員の少ない国で新規開拓をやらせたりすることもあるでしょう。事業規模の小さな国のほうが、20代・30代で経営層として仕事を任せやすいというのもあります。

 

ただし、企業から「重要な国だから」と言われることはありません。海外駐在員に選ばれたら、なんとなく「今うちの会社はアフリカに力を入れているから、アフリカ駐在は期待されているのかな」と予想することしかできません。

 

企業にとって重要な国で結果を残せれば、出世する確率は高まります。

海外駐在員における出世コース 〜ケース①〜

海外駐在員における出世コースとはどのようなものなのでしょう。

 

王道の出世コースは、20代〜35歳くらいまでに海外赴任を経験し、本帰国後35〜45歳くらいまでに課長職。そして、再び他の国に海外赴任するか、そのまま国内で働き部長、本部長へと昇進。

 

従来は、海外駐在員が出世コースを目指すなら、同じルートを歩んできた元海外駐在員の上司の背中を追うのが一番てっとり早い方法でした。上司に気に入られるように生き、その上司が昇進すれば将来が約束されたようなものでした。

 

海外駐在員になって帰ってくれば誰でも役職につけるという企業もあったと思います。実際に50代、60代の上司の中には「それだけで出世したな」と感じる人もいます。

 

しかし、これからの時代は違うと思います。企業は年功序列組織から実力主義組織に変革を目指しています。そうでないと、勝ち残っていけないからです。

 

「海外駐在員を経験し40代になったから役職がつく」もしくは「信頼関係を築いた上司が出世したから引き上げてもらえる」ということはなくなっていきます。

 

では、海外駐在員に選ばれ出世コースに乗るのはどうしたら良いのか。答えは、海外駐在員に選ばれたことで満足して終わるのではなく、ここから実力を試されるのだと思って仕事に全力を注ぐこと。

 

実力主義組織に変革を遂げようとしている企業で出世するのは、それしかありません。

 

接待をして評価される海外駐在員の時代は終わりました。海外駐在員になったからと緩い生活を満喫していると、帰国後苦しい事態が待っています。

海外駐在員における出世コース 〜ケース②〜

海外駐在をして本帰国のタイミングで、転職する方、退職し起業をする方も多くいます。

 

海外駐在直後は転職のチャンスです。市場価値が高まっています。現地で経営ポジションを経験したなら尚更です。

 

年収・給与アップを狙うなら転職も視野にいれるのがおすすめです。同じ業界内で転職に成功し、年収が300万円もアップした知人もいます。

 

海外経験があると、転職活動では強みになります。自分の市場価値を試すために転職サイトに登録してみるのも良いでしょう。

 

また、退職し起業を志す方もいます。駐在国で経営のノウハウが身につけば、起業のハードルも下がります。

 

私の知人は海外生活を送ったことで、会社員としての生き方に疑問を持ったそうです。彼は家族との時間をより取れるように自営業の道を選びました。

 

海外駐在員が出世するには、転職や起業という選択肢もあります。数年海外で働き本帰国が決まったときには、社内で出世を目指すから、新たな世界にチャンレジしてみるか考えてみるチャンスです。

◎まとめ

海外駐在員はエリートで出世コースだと言われていますね。

 

確かに海外駐在員は選ばれし者(=エリート)だと思います。企業から期待されていることは間違いありません。胸を張って良いでしょう。

 

しかし、海外駐在員に選ばれたから出世するというわけではありません。海外駐在員→帰国後の役職がつくというのは、一昔前の話。今後はどの企業もますます実力主義になっていきます。

 

反対に、海外赴任中の仕事ぶりや成果が評価されると、間違いなく出世コースに乗れます。そのためには表面上ではない努力が必要だと思います。

 

海外駐在員を目指す方、海外赴任が決まった方はぜひ参考にしてみてください。

海外駐在員はTOEIC何点?英語力必要レベルと勉強方法

海外駐在員になることが決まると、わくわくすると同時に「英語で仕事をスムーズに進められるか」「現地での生活を充実させられるか」と不安になる方も多いことでしょう。私自身もそうでした。

 

本記事では、海外駐在員はどのくらいの英語力が必要なのかを現役海外駐在員の筆者が徹底解説。英語力に不安を抱える方のために、短期間で効率的に英語力を伸ばすおすすめの勉強方法もご紹介します。

海外駐在員は英語が話せる?TOEIC何点?

結論から言うと、海外駐在員に選ばれる人は、元から英語が話せるという人が非常に多いです。

 

企業が海外赴任を依頼するということは、現地での仕事をすべて任せるということになります。そこに、英語力ゼロの人員を送りこむのは、まだ歩けない赤ちゃんに「競争してこい!」と言うようなものです。そもそも歩けない赤ちゃんがレースで勝てるわけがありません。

 

英語でミスコミュニケーションがあれば、問題に発展することもあります。クライアントとの関係が悪くなることもあるでしょう。

 

そのような理由から、企業はもともと英語を話せる人を海外駐在員として仕事を依頼するケースが多いです。大手企業になると、海外駐在前に語学研修に行かせることもあります。

 

海外赴任の多い総合商社では、「入社何年目までにTOEIC700点」と基準を設けていることもあります。本当の英語力はTOEICスコアではわかりませんが、企業が人事異動を決めるためのわかりやすい指標になるからです。

 

TOEICを運営するIIBCによると、海外赴任・海外駐在のTOEICスコア基準は570〜810点だそうです。

 

しかし実際、海外駐在員として働くにはもっと高いスコアが必要です。筆者が大学生の頃には600〜700点でしたが、リスニングが全くできませんでした。

仕事をスムーズに進められる海外駐在員を目指すのであれば、最低でもTOEIC700〜800点が必要だと感じます。

 

TOEIC800点は、TOEIC受験者の約17%しか取得できないので、人事部にわかりやすく「英語ができますよ」とアピールできる数字です。TOEIC800点取得に必要な単語数は約8,500語程度。文法の基本的知識をしっかり身につけた上で、語彙や表現を増やしていくことで取れるスコアなので、努力も買われます。

海外駐在員に求められる英語力(発音)とは?

海外駐在員はもともと英語を話せる人が多いと話しましたが、中には中学生レベルの英語力で海外駐在員としての仕事をスタートさせる人もいます。また、カタカナ発音で突き通す人もいます。

 

海外駐在員に求められる英語力は、以下の条件によって大きく異なります。

 ①駐在国が英語圏かどうか

 ②仕事環境

 ③クライアント

 ④仕事内容(役職)

 

①駐在国が英語圏かどうか

駐在先がアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語が母国語の国では、高い英語力が必要です。ネイティブスピーカーであるクライアントや従業員と、同等に話し、対応していかなくては仕事がスムーズに進みません。カタカナ発音だと、聞き取ってもらえなかったり、冷たい視線を浴びることさえあります。

 

同じ英語圏でも、シンガポール、フィリピン、南アフリカなど、英語を第二言語として話す国の場合は、発音には優しいです。流暢に英語が話せなくても、正しいコミュニケーションがとれれば問題ありません。お互いに第二言語なので内容を汲み取ろうとする姿勢が見えます。

 

②仕事環境

社内に日本人が多いかどうかでも、求められる英語力は異なります。社内に日本人が多い場合は、コミュニケーションはほとんど日本語です。ボスにだけ英語、対社外だけ英語など、英語を使う場面が限られてくるので、準備もし易いでしょう。

 

社内に日本人がほとんどいない場合は、毎日英語を使っての仕事になります。特に現地の従業員(労働者)を相手にする場合は、意図を汲み取る力が少ない人もいるので、高い英語力が求められます。嫌われない、やる気がでるような言い回しや雰囲気なども重要です。

 

③クライアント

日系企業外資系企業どちらがクライアントかでも、求められる英語力は変わってきます。メールや電話、商談、プレゼンテーションなど、日常的に使う英語の頻度や重要性が異なります。

 

日系企業がクライアントの場合は、日本人担当者がいることがほとんどです。日本人の海外駐在員同士でやりとりすることも多く、高度な英語力がなくても仕事ができます。

 

外資系企業がクライアントの場合は、日々のコミュニケーションがすべて英語です。電話越しで商談をすることもあるので、高い英語力が求められます。

 

④仕事内容(役職)

仕事内容によっても必要な英語力はそれぞれです。営業職の場合は、コミュニケーションによって成果が大きく変わるため、高い英語力が必要です。ネイティブと肩を並べて話せる英語レベルでないと、相手にされないこともあるでしょう。

 

マネージャー職の場合も、英語の部下をまとめなくてはならないので、高い英語力が不可欠。拙い英語だと、ミスコミュニケーションが起こる、部下の不満に繋がる、部下に馬鹿にされるなど良い結果を生みません。さらに営業職、マネージャー職は、会食も現地の人とする機会が多いので、やはり英語力が大事になってきます。

 

特に海外の人の会食では、自分の意見を聞かれたり、日本や自分の家族の事情を聞かれたりすることがあります。わかりやすくユーモアを交えて話せる英語力が必要です。(日本の飲み会のようにただ飲んでいたら良い感じではない)

 

研究職や技術職の場合は、そこまで流暢な英語力は求められません。しかし、専門知識に関する英語を知っておく必要があります。また現地の労働者に指導する場合は、わかりやすく丁寧な英語でフォローする必要があります。

 

海外駐在員になることが決まり、英語が不安なら、駐在国の環境や社内環境を把握しておきましょう。英語力が上がると、自然と年収アップにもつながると思います。

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海外駐在員は英語ができなくても問題なし

海外駐在員になることが決まった時点では英語力が低い人もいますが、それでも大丈夫です。絶望することはありません。

 

決まってから海外赴任までの間に勉強をし、さらに赴任先で実践を積むことで徐々に英語力を身につけていく人もたくさん目にしてきました。

 

実際私も、海外駐在員をしている間に劇的に英語力が伸びました。それには、英語が得意でなくても「英語が苦手」という意識を捨ててしまうことが大事だと思います。

 

間違っても良いからたくさん英会話をしてアウトプットしている人は、どんどん英語がうまくなっていきます。積極的に英語を話そうとする人は、ネイティブスピーカーの人も応援してくれるように感じます。 

海外駐在員の英語勉強法3選

海外駐在員が英語力を飛躍的に伸ばす勉強法を3つご紹介します。大前提として中学英語の知識は必要不可欠です。中学英語というのは、S(主語)V(述語動詞)O(目的語)C(補語)の文型や5W1H(疑問)、時制の一致、関係代名詞などです。

 

中学英語を勉強したあとは、この3つがおすすめの勉強方法です。

①ビジネス英会話集1冊丸暗記

②英語Youtubeを毎日見る

③なりきり英会話(独り言)

 

①ビジネス英会話集1冊丸暗記

海外赴任前にビジネス英会話集を1冊買い、言い回しや単語を丸暗記してしまいましょう。海外駐在員として仕事をスムーズに行うためには、確実に内容が伝わるビジネス英語が必須だからです。実践していくうちに、表現法は自然と増えていきます。まずは定型文でも良いので、正しく伝えていくことが大切です。

ビジネスに最低限必要な英単語は3000単語ほど。毎日10単語ずつ、1ヶ月300単語を目指せば、半年〜1年間程度で習得可能です。

 

②英語Youtubeを毎日見る

赴任国のアクセントで話す英語Youtuberを見つけ、毎日見るようにします。海外駐在員が必ず苦戦するのがリスニングだからです。ネイティブスピーカーはとにかく早くので、赴任してしばらくは聞き取れないことが多いです。

「耳が慣れる」という言葉の通り、海外で暮らしているうちになぜか聞き取れるようになりますが、すぐに仕事をしなくてはならない海外駐在員は最初から聞き取れるのがベターですね。また、Youtubeならその国で旬なスラングもわかります。

 

③なりきり英会話(独り言)

海外駐在員が英語力を上げるには、とにかく話すことです。②のYoutuberのセリフをそのまま真似しても良いですし、自己紹介、今日の出来事、友達に話したいことを声にだしてつぶやいても良いでしょう。

仕事のプレゼンの練習と同じですね。練習をせずに口にすると、スムーズにはいきません。何度も練習していれば、いざその場面になったときも、体が覚えていてスッと口から英語が出てきます。

 

◎まとめ

外駐在員に求められる英語力は、赴任国や仕事内容などによって異なります。

中には英語が話せないまま海外駐在生活をスタートさせる人もいますが、仕事でのミスコミュニケーション、生活でのトラブル対応などに英語は必要不可欠です。海外生活の充実度も変わってくるので、個人的にはできる限り英語力は伸ばしてから海外駐在に挑んだ方が良いと思います。

 

海外駐在がスタートするまでの期間に英語力アップの習慣を取り入れ、いざ駐在生活が始まったらたくさんの外国人と積極的にコミュニケーションを取ることがおすすめです。

 

海外で「私って日本人だなぁ」と思う瞬間12選【駐在妻】

海外で数年暮らしていると、小さなことを気にしなくなったり、大雑把になったりとそれなりに適応してきます。例えば、誕生日パーティーには30分遅れで到着するようになり(みんな来ない&早く行ったらほとんどいない)、スーパーのカートを戻さず放置するようになります。(日本でやったらやばい人かも)

 

しかし、海外駐在員も駐在妻もがっつり海外コミュニティにいるわけではないので、ふとしたときの日本人らしさが抜けません。私もそう。

 

今回は、日本人だなぁと感じる瞬間をまとめてみました。駐在妻あるあるもあるはず。当てはまらない方はもうすっかり海外暮らしに馴染んでいるんだと思います。

 

1. 味噌汁にほっこりするとき

味噌汁とか出汁の効いた食事には本当に癒されます。特に寒い日、疲れた日、二日酔いの日の味噌汁は、あ"ぁ〜というため息がでるほど。子どももそうなので、日本人の遺伝子だなぁと感じます。

 

2. ついつい会釈するとき

ついつい日本人の知人に会うとぺこっと会釈してしまいます。あと、レストランの店員にも。嗚呼、日本人。現地の方には手をかざしたり(振るのは子どもっぽいらしく)して挨拶しますが、日本人相手だとやはり頭を下げたくなりますね。先日、韓国人の団体も別れ際にペコペコしあってました。アジア圏あるあるです。

 

3. すぐSorry. と言ってしまうとき

すぐ「すいません」という日本人は、英語のSorry. も頻繁しがち。謝るときは、5回は言ってます。ちょっとすれ違うとき、ちょっとぶつかりそうなときもSorry. と何度もつぶやいてしまいます。Excuse me. の意味合いもあるので、使い方は間違ってないのですが、なかなか頻繁。ちなみに南アフリカでは、「ごめんなさい」よりも「残念だったわねぇ」の意味合いのSorry. をよく耳にします。

 

4. 遅刻しそうで子どもに怒るとき

遅刻ギリギリのとき。子どもに急いで!遅刻する!とスクールの駐車場で急かしているとき、ふと周りを見るとみんなゆーっくり。誰も子どもに急いでよ!なんて怒っていません。それどころか、入り口に向かう途中でママ友同士がおしゃべり開始。その間にもう遅刻だけど。あれれ?いいの?あぁ、私は日本人だわ。

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5. パーティーが疲れるとき

ホームパーティーに呼ばれて、知らない人がいるとドギマギ。海外の人は平気で、知らない人同士を集めます。先日もお友達の家に呼ばれていったら、他の家族(英語圏)も来ていてドギマギ。日本人だと、事前に知らされたりしますよね。子どもの誕生日パーティーともなれば、知らないひとだらけです。そもそも英語だし。なに話そうとかなと頭フル回転。疲れてくると、子どもの世話に逃げてしまうことも多々あります。そして、帰宅するとどっと疲れが。日本人、パーティー苦手。

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6. 写真撮られるのが下手くそなとき

写真撮るよーとなったときに、ぎこちなく笑ってピース。これ、日本人の典型です。でもついやってしまいます。あと、両手を前にしたおばショット・・・。南アフリカ人の友達と写真を撮ったとき、いきなりガッと肩を組まれ、顔を寄せていぇぇーいみたいな顔をされたときに海外を感じました。特に南アフリカ人は、派手なポーズと表情が好き。大人でも舌をだしたファンキーな顔もよくします。子どもたちも写真に向ける笑顔がとっても上手。そもそも日本人は、笑顔が下手なのもありますね。

 

7. 朝食シリアルに罪悪感があるとき

日本人の食卓って栄養満点、彩りも豊かで本当に素晴らしいですよね。朝ごはんですら、味噌汁や副菜があったりするのが当たり前に育ったので(パンだとしても、なにかしら卵料理とフルーツとか)、朝食がシリアルだけ!に罪悪感が湧いてしまいます。が、海外の子どもたちはお弁当だってパンとにんじん、ハム!みたいな感じ。朝食シリアルが悪い印象なんて皆無です。日本人母たちは真面目すぎますね。

 

8. 天気が良いと洗濯干したいとき

アメリカやカナダもそうですが、南アフリカも洗濯物は乾燥機で乾かしてしまうのが一般的。でも、日本人としては、晴れていたら、太陽の下で爽やかに乾かしたくなりますよね。しわしわになるのも嫌です。

 

9. 下着見えてるの気になるとき

なぜ海外の人はそんなに気にしないの!?というほど、下着丸見えです。パンツラインはもちろん、ブラも見えまくってます。乳◯も透けて見えていることがありますからね。気になるのは、私が日本人だからかぁと思います。

 

10. ウインクに戸惑うとき

なにかとウインクをする海外。女性も「やったね!」とか「気にしないで!」みたいなときに、ウインクをしてきます。初めてされたときは、ドキッとしました。笑 なかなか反応に困ります。ウインクし返すこともできずただびっくりしてる私は、やっぱり日本人。

 

11. 年齢より若く見られるとき

アジア人は総じて若く見られますよね。南アフリカでもそうです。年齢よりかなり若く見られたときには、あぁここは海外!私は日本人!!と感じます。「若いのはなぜ?」と聞かれても、答えは「アジア人って若く見えるから」しかありません。

 

12. 自己主張が下手なとき

子どもの友達のお誕生日会でイベントがあったとき、私は遠慮して下がってましたが、周りの大人は我先にと前に出て自ら楽しんでました。「え?子どものパーティーでは?」と思いましたが、やりたいならやればいんですよね。それから、「これで大丈夫?」などと聞かれたときに、もし文句があってもなかなか言えません。英語力の問題もあるけれど、とにかく遠慮しがち。我慢が美徳で自己主張ができない私はザ・日本人。

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【月間1,143件】これ南アフリカ誘拐件数です!やばい治安悪い・・・?

南アフリカに住むことが決まってから今日まで「治安大丈夫?」というセリフは、何度耳にしたことでしょう。暮らしていると、平和ボケしてしまい「全然、思ったより平和~!」なんて答えてしまいますが、最近見つけたこちらの記事を見て、やはり治安が悪い国なんだなぁと感じます。

 

今回は、南アフリカの治安(主に誘拐)についての記事を意訳したいと思います。タイトルは、「Worrying new crime trend in South Africa南アフリカの新犯罪トレンドへの懸念)」です。

治安最悪!?南アフリカの誘拐数がやばい

専門家によると「身代金や脅迫目的の誘拐」は、南アフリカで儲かるビジネスとして急成長しているそう。2022年前半の犯罪履歴を見ると、平均で月1143件の誘拐が発生。これは、2021年度(月平均700件)の倍近い数字です。

 

2022年7月~9月は特に誘拐発生が多く、3か月で4,028件発生。これは、2021年の同時期(約2,000件)の2倍以上。ここまでの数字を見ても、2021年よりも2022年がいかに誘拐がトレンドになってしまったかということが分かります。

 

ちなみに日本の子どもの行方不明者(誘拐の可能性が高い)は、1年間で1000人程。大人の誘拐は、調べても情報が出てこないほどです。南アフリカの誘拐(大人含む)は、軽く12倍ですね。

 

南アフリカはカージャック×誘拐が危険!恐怖の件数

誘拐4,028件中の3,648件がサンプルになっていて、そのうちの1,408件がHijacking(ハイジャック)関連です。ハイジャックというと、日本だと飛行機やバスのイメージがあるますが、英語のHijackingは乗り物を乗っ取って奪う全般のことを指します。日本人駐在員が多く住むヨハネスブルグの地区でもカージャック(個人の車を襲う)のニュースは飛び込んできます。

 

ちなみに1~4位はこのような結果でした。レイプ関連も多いの、女性としては怖いですよね。

 

南アフリカの誘拐内訳/2022年7月~9月】

1位:ハイジャック関連 1,408件

2位:強盗関連639件

3位:レイプ関連331件

4位:タクシー関連235件

 

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南アフリカの誘拐・犯罪はビジネス化している

専門家によると、今や、誘拐は儲かるビジネスであり、簡単にお金を得る方法になってきたと言います。さらに、南アフリカの誘拐ビジネスは、お金持ちや女性だけがターゲットではなくなってきたそう。それは、家族や友達がいる人なら誰でも簡単に送金してもらえるような時代になってきたから。その個人にお金がなくてもターゲットになり得ます。要求金額はR500,000(400万円くらい)かもっと低い金額だとも、記事で述べられています。

 

実際に昨年2022年は、裕福なヨハネスブルグプレトリアエリアではなく、低所得層の住む地域で誘拐が発生していたそうです。低所得層を狙うと、メディアの話題にもならないとのこと。犯罪グループにとってはそのほうが都合が良いのでしょう。

 

日本のドラマだと、特別なお金持ちが誘拐されて巨額の身代金を要求されるシーンがありますが、その誘拐よりももっとカジュアル化しています。

 

そういった誘拐はもはや企業のようになっていて、しっかり彼らは(犯罪の)勉強もして、どんどん手口が巧妙になっているようです。以前ブログにアップした「スマッシュ&グラブ」の映像も、かなり巧妙で驚きました。数人がそれぞれ他人かのように道を歩き、一瞬で車を襲い、ことが終わるとそれぞれ一般人に紛れて歩き出します。

 

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南アフリカの治安で気をつけるべきこと

この記事では、専門家がこのようなコメントがありました。

「大事なことは、用心深く居続けること、ルーティンを変えること、旅行の予定などを彼らに知られないようにすること」

 

南アフリカヨハネスブルグに暮らしていると、治安が悪い地域だと忘れてしまうほど平和な空気が流れています。道は気軽に歩けませんが、一人でふらふらショッピングモールを歩いても、カフェでスマホをいじっても問題ありません。女性一人で夜Uberに乗ることもあります。(おすすめはしません)しかし、南アフリカの犯罪数を見るとやはり怖いなぁと感じますね。専門家が言うようにとにかく「用心深く」を意識したいと思います。

 

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海外生活してるなぁと思う瞬間16選【駐在妻生活】

ふと海外生活しているなぁと感じる瞬間をまとめてみました。駐在妻あるある?かもしれません。

 

 

 

1. レギンスだけで出かけるとき

お尻の形丸見えのレギンスだけでも、気にせず出かけます。それが海外。日本だと、そんな格好はモデル並みの体型の人しか許されませんが、海外ではみんな自由。太っていても、おばあさまでは気にせずレギンスです。体型が大事すぎる日本より自由で大好きなところです。

 

2. 買い物しながらコーヒーを飲んでいるとき

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スーパーでも洋服屋でも、コーヒーを飲みながらの買い物は海外だとよく目にします。日本だとなかなか無いというか、洋服屋さんなら非常識とも思われかねませんね。コーヒー片手に買い物をしているときは、あぁ最高!海外生活!というプチ贅沢な気持ちに浸っています。

 

3. 卵が割れていないか確認するとき

スーパーで買い物をするとき、日本ならそもそも透明のパックに入っていて中身が見えているのと、大前提として割れていませんよね。でも、海外生活では、ときより割れているし、6個入りが5個入りだったりするし(本当に!)、鳥の羽がついていたりもします。

なので、海外生活していると、卵を買うときはまずパカっと開けてチェックしてからカゴにいれます。

 

4. 大入り卵を買って常温保存するとき

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海外生活を始めた頃はびっくりしていた、こんな大入り卵を買うのが当たり前になってきました。卵はスーパーの常温コーナーに売られていて、家でも常温保存しています。高温多湿な日本じゃ無理!

 

5. スーパーのカートを放置するとき

日本のスーパーでは、カートを所定の場所に戻すのがマナーですよね。しかし、海外ではスーパーのカートはそこら中に放置されています。日本人の性で、できるだけ近くにまとめて置くようにはしてますが、それでも本来ここじゃないってところにも放置することがあります。あぁ、染まったなと感じます。

 

6. スーパーのレジ付近に食材が放置されているとき

これは海外あるある。スーパーのレジ付近の棚には、客が「やっぱいらないわぁ」と思った商品が雑に放置されています。ドリンクの棚だけど、野菜、スナック菓子、時にはお肉なんかも放置。日本でこれをやったら、かなりやばい人ですね。でも海外はそんなもんです。そして染まると、ついやってしまいます。

 

7. さらっとYou too. が言えたとき

エレベーターの中で、スクールの先生から、カフェの店員さんから、Have a good day.と言われ、頭で考える前にさらっとYou too. が言えてる自分。そして自分からもHave a lovely day. とか言っているとき。あぁ海外生活してるなと思います。

 

8. 子どもに外でキスするとき

公共の場でも子どもにチュッとしちゃうとき。日本でやると、ちょっとビックリされてしまうのかも。

 

9. 香水の香りが強いとき

海外の人の香水の香りって、めちゃくちゃ強いときがあるんです。人種によっても変わりますが、本当になかなか強い。そんな香りを嗅いだときに、ここは海外だなぁ!と感じます。そして慣れてくると、自分も香水つけすぎになるので注意です。

 

10. アニメの話をされたとき

日本人=アニメというイメージは世界中にあるので、ときにアニメの話をされることがあります。全く無知な私でも話してくるので、私は今海外にいる日本人なんだなぁと実感する瞬間です。

 

11. デモにうろたえないとき

いろいろな国で、日本では想像できないくらい頻繁にデモやストが起こります。主張がある国民性だとさらに頻繁です。そういった事態で道が封鎖されたり、渋滞したりしても、不満に思わないし狼狽えません。南アフリカでも、デモがあった際に店員さんがいないからといろんな店が休みでした。そんなもんそんなもん。そう思えている自分は、すっかり海外思考だなと。

 

12. 時間通りじゃなくても平気なとき

オンタイムとは?となってくる海外生活。海外暮らしを始めた当初はややイライラしたものの、もはや時間通りじゃないこと当たり前。時間通りに始まると、おおー!(拍手)となります。

 

13. 子どものおやつがカラフルなとき

海外で暮らし始めた当初は抵抗があって、健康のために避けてきたカラフルなおやつ。ですが、子どもも誕生日会などで出会うのであっという間に大好きになり、要求するように。私も健康に良くなさそうと避けてきましが、もう制御不能。カラフルなポップコーン、シリアル、チョコ、グミ、、、なんでも与えてるときに、あぁ海外暮らししてるわ!と思います。

 

14. 子どもの服が汚いままのとき

日本にいた頃は、子どもの服が汚れたらすぐに着替えさせていました。保育園でも少しの汚れで着替えさせてくれていました。しかし、海外生活に慣れると、そんな面倒なことはしません。子どもの服はどうやったって汚くなるし、そのままで良いんです。

 

15. 子どもが靴で椅子に立っているとき

子ども関連は無限にあります(笑)。日本では、子どもが靴のまま椅子に立っていたら大問題。保護者は白い目で見られます。電車の椅子でも、保護者はみんな必死で靴を脱がせますよね(靴の裏がつかないとしても)が、海外では子どもが靴で椅子に立つのは普通。それを自分の子にも許容してる自分に、ふと、海外暮らししてるなと感じます。

 

16. 夕陽見ながらワインを飲んでるとき

これは海外生活を実感するめちゃくちゃ素敵なシーン。日本ではなかなかできないですね。そもそも夕陽が綺麗に見えないし、ワインを日常的には飲みません。夕陽が綺麗に見えて、ワインも安くて美味しい南アフリカだからこその幸せです。

 

 

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